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そんなバナナ!バナナの栄養素は無敵なんです!

バナナに含まれる栄養素は豊富

バナナには炭水化物やタンパク質の他、ビタミン、ミネラル、葉酸、食物繊維などがバランスよく含まれています。バナナに含まれる栄養素について紹介します。

カリウム
体内のナトリウム(塩分)を排泄し、体内の水分調整を行うミネラルです。血圧上昇の抑制にも関与しています。

食物繊維
腸内の水分や内容物を吸着して排出する栄養素で、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維があります。バナナには食物繊維が豊富に含まれています。特に不溶性食物繊維は便通をよくする働きがあるので、便秘の人にはありがたい栄養素です。

糖質
エネルギー源となる栄養素です。バナナは消化吸収されやすいブドウ糖、果糖、ショ糖など、さまざまな種類の糖質が含まれています。それぞれ体内エネルギーに変わるスピードが異なり、さらに食物繊維が豊富なので腹持ちがよいといわれています。

ビタミン
ビタミンB1、B2、ナイアシン(B3)、ビタミンB6、葉酸を含みます。たんぱく質・糖質・脂質の代謝を助けたり、皮膚や髪、爪などの健康をサポートする働きがあります。

マグネシウム
人の体に欠かせないミネラルの一つ。骨の正常な代謝を助けるマグネシウムは、カルシウムと並んで骨の健康にとって重要なミネラルです。神経の興奮をしずめ、体温や血圧を調整するといわれています。

ポリフェノール
抗酸化作用があるポリフェノールは、熟したバナナほど多く含んでいます。

アミノ酸
アミノ酸を含むフルーツは少ないのですが、バナナにはアミノ酸も含まれています。

参照:文部科学省『食品成分データベース』、小学館『食の医学館』

バナナは濃厚な甘みの割に、1本約86kcalと意外と低め。ビタミンやミネラルをバランスよく含んでおり、腹持ちもいいので、ダイエット中のおやつにピッタリ。

バナナを部屋で保存するときに避けたいのは袋のまま置いておくこと。 バナナは自らの熟成を促すエチレンガスを発生させるので、袋のまま置いておくとバナナが傷みやすくなります。袋から出して保存が鉄則。

バナナスタンドなどにぶらさげて保存するか、山型になるように置くと長持ちします。バナナの皮に出る茶色い斑点は、「シュガースポット」といって、バナナが食べ頃になったサイン。

このシュガースポットが出てきたら、1本ずつビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存すると、常温で保存するよりも少し長持ちするそうです。この段階で冷蔵庫に保存すれば、熟れ過ぎも防げるし、おいしく食べられるのです。

また、シュガースポットが出たら、ひと口大に切って冷凍庫保存してしまうという裏ワザもあります。凍ったバナナをアイスのようにそのまま食べたり、バナナシェイクやスムージーにしたり、何かと重宝します。


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