痛風発作の怪
一昨日から右手首の上部から痛みがはじまり、だんだん痛みが
手首に下がってくる現象に悩まされました。
そのため、昨夜は鈍痛のため眠りが浅くなってしまいました。
尿酸値を下げる薬や尿酸の生成を抑える薬もいろいろ試しましたが、
薬を飲んでいても飲まなくても相変わらず不定期に痛みの発作に
見舞われます。尿酸値も下がりません。
そして、痛みの箇所はほんとうにそれぞれです。今回は右手首で
したが、ヒザやくるぶし、足首などいろいろなところに出ます。
身体の弱っているところ、酷使しているところに出るみたいです。
痛みが出るときは、必ずその兆しがあります。最初はチョットした
違和感を感じる程度なのですが、ほっとくとそのうち激痛になって
きます。睡眠中は鈍痛が続き、熟睡を妨げます。
発作の兆しが出たときに効果を発揮するのがコルヒチンです。
痛みの初期に飲めば、一日で痛みは退散します。
しかし、激痛になってからコルヒチンと痛み止めのボルタレンを
飲んでも痛みから解放されるまでに3日~1週間かかることが
あります。
食生活も野菜中心でかなり気をつけているのですが、最新の痛風の
研究では食事による尿酸値の上昇は3割程度であることがわかって
きました。
一昔前は、ビールが悪いだのカツオ、イワシ、納豆や魚卵類が
尿酸値を上げるだのと制限されていましたが、体質的に尿酸を
生成してしまう人にとっては、食事からの影響はあまりないようです。
そうはいっても、暴飲暴食でビールに限らず、深酒をするような悪い
習慣の人は悪化は避けられませんので、野菜中心の食生活にするに
こしたことはありません。
本日、在庫がなくなったコルヒチンと痛み止めのボルタレンを
かかりつけの医師から処方してもらいました。ついでに湿布も
いただきました。現在は痛みも緩和されています。
診察しても毎度同じことなので、あまり医師の言うことが信用
できません。痛風もそうですが、西洋医学では高血圧、糖尿病などの
生活習慣病を完治させることはできません。
ほとんど対症療法なので、一生薬を飲み続けなければいけないという
のに非常に違和感を感じます。
漢方などの東洋医学を取り入れて、西洋医学と東洋医学のいいとこ
取りするべく、薬膳や漢方の知識を勉強しています。
スタートアップの食材の加工に薬膳料理のレシピを取り入れることを
考えているので一挙両得を狙っています。
それにしても漢方の専門家に処方してもらうとかなり高額です。
そして漢方の場合は即効性がありません。