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infocomにUXteamができるまで

UXteamの蓮見です。

いつか書こう書こうと思ったまま先延ばしにしていた”UXteam誕生までの道のり”を少しずつ書いていこうと思います。

以前UXコミュニティの紹介の記事を書きましたが、このコミュニティこそがUXteamの前身です。


吉野は新規事業のチームに所属していました。新規事業を考える際にデザイン的思考をもっと取り入れていくべきなのではないかと考えていた時、そのチームに所属していた私の同期が、

“ユーザビリティがー!“だの、”UXDがー!”だの騒いでいる私と吉野を繋いでくれました。

みかんはインフォコムの子会社、可愛いワンコのCMでお馴染み”めちゃコミック“のサービスを展開している株式会社アムタスに所属しています。
インフォコムには研究発表という、普段業務で感じている課題やそれに対する解決案を発表するという機会があるのですが、そこでみかんが「ユーザビリティテスト」について発表していたのを聞いて「仲間みっけー♫」と声をかけたのがきっかけです。


お互いがお互いを知るまではそれぞれがそれぞれの場所で孤軍奮闘し、UXデザインをまずは自分達のチームに、そして会社にどう根付かせるか頑張っていたのですが、

「仲間がいる、
しかも3人もいれば何かしらできるよね!」

ということで、まずはUXコミュニティを立ち上げUXデザインを気軽に学び合える場を作りました。


そしてコミュニティの活動を1年くらい続けていた頃です。


コミュニティの場を介して少しづつ業務の依頼が来るようにもなりましたが、ここで問題が発生します。


それは依頼に対して「十分な時間が確保できない」ということ。


コミュニティ活動は業務時間とみなされていますが、3人にはそれぞれ本業があったので、いくら業務時間とはいえ、コミュニティに多くの時間を割くことが難しく、ランチタイムや定時後に作業をする他ありませんでした。

時間なんて作ればいくらでもできるかもしれないけれど、現実的に難しいことが多いのも事実。それに時間がないとはいえ依頼を受けた仕事の質を落とすことは絶対にしたくなかった。

折角声をかけてもらえた、頼ってもらえたのだから、デザインのチカラというものを実感して欲しかったし、私たち自身も中途半端に関わることでアウトプットも中途半端なものにしかならないんじゃないかという懸念もあったし、何よりそういう仕事をする事自体が許せないところがありました。


それならもう、自分たちがしっかりと活動できる箱=teamを作ろうと3人の中で話がまとまり、UXteam立ち上げのための行動を起こすことにしました。


長くなったので続きはまた今度。

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