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🇬🇧大学院留学記 ~油そばの話~


本日は油そばの話!!
(サムネは素麺ですが)
ロンドンにあるお店の話ではないですよ、作ってみたって話です!!

経緯とかめんどいので端折りますが、要はお料理大実験!!



【麺】

よく聞くのはパスタを茹でるときに重曹を入れる方法。
私はそれともう一つの方法を思いつきました。
が、先に言っときます、この方法失敗しました。

というのも、イギリスのスーパーによく売っているたまご麺(焼きそば用)も重曹で茹でられるんじゃね。茹でたらもっと中華麺にできんじゃね?
比べてより優秀な方採用!!
って感じの案でした。

こいつ


そして実験してみたところ、
なんか食べちゃいけない毒みたいな赤い色に変わりました。



?????なんで???????



化学に詳しい方がいたら教えて欲しいんですけど、
多分重曹とたまご麺のなんかしらの成分が反応を起こしてしまったようです。

たまたまキッチンにいたインド人のフラットメイトに
「何やってんの?何作ってんの??」
と怪しまれる上、
食べたら危なすぎる見た目をしていたので、捨てる始末…
ごめんね、たまご麺…

私の良いところはやると決めたら大胆にできる思い切りの良いところなんですが、ダメなところは思い切りが良すぎて、少量ずつという言葉を知らないところです。
自戒。

あ、無事パスタでは成功したので、ネットでよく載っている方法で麺はいきます。


【トッピング】

なぜベースより先にこれについて説明するかというと、
チャーシューの代わりに角煮を使うから→角煮を作る過程で出るものをベースに使うからです。

角煮のレシピは私の大好きなこちら


この角煮とのり、あとはメンマの代わりに若干シャキシャキ感が残った茹でもやし、温泉たまご(味変にラー油と酢)でいきます。

もしどうしてもメンマが欲しい場合は、
Japan Centre(ロンドン現地orオンライン)で桃屋のメンマを入手していただくか、
アジアンスーパーで筍を買って、こちらの角煮のタレと合わせて
自家製メンマを作っていただくか、になると思います


【ベース】

ベースもYouTubeの動画参照です。

YouTube Shortsのこちらの動画から、オリジナルアレンジを少し加えてベースを作りました。

香味油に使われているラードは、角煮を作る際に出た豚の油と、
少し足りなかったので無塩バターを使用し、
生姜のみじん切りはチューブ品で代用しました。

ベースのタレの基本は変えず、
昆布だしだけ今回はどうしても手に入らなかったので、入れていません。
砂糖も(個人の好みの問題ですが)はちみつで代用しました🍯


【盛り付けと完成】

上記の子らを、
ベース→麺→トッピングたちの順に盛り付けたら…



完成です!!!✨✨✨

麺の感じはとても中華麺に似ていました。
味も問題なく美味しかったのですが、少々パンチが足りなかった感じでしたね。優しい味でした。

味のパンチを出すために、もっと醤油と油、だし、あとニンニクが必要なのかな〜と思いました。まあどのお店の味を再現するのかにもよると思うんですが笑


でもイギリスで買える材料だけでこのクオリティの油そばが食べれたのは満足です!また改良して作ったら報告しますね



本日の総評、
・ロンドンの金田家行ってみたい


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