【本せどり】古紙業仕入れの本は汚い?
あなたは古紙業さんから仕入れる本って
どんな状態をイメージしていますか?
そもそも、古紙業さんから仕入れる本は
主に古紙回収で集められたものになります。
古紙回収は基本的に資源ごみなど
不要になって排出されるものなので、
なんとなく汚い本が多そうですよね。
もちろんヤバイくらい汚い本とか、
めっちゃ使い込まれた本(特に参考書系)
は確かに一定数存在するのですが、
それ以上にキレイな本が意外と多いです。
正直、古紙回収に出すくらいだから
売れないくらい価値が無かったり
売れないくらい状態が悪いんだろう
と勝手に思っていましたが、実際に
やってみると現実は違いました。
古紙業仕入れで仕入れる本の一例は
こちらの記事にまとまっています。
よかったら一度読んでみて下さい!
普通に、プレ値(お宝)本もあれば
新品未使用(シュリンク未開封)も
ありますし、ブックオフのプロパー本と
良い勝負ができるレベルだと思います。
なんならブックオフで見たことある本も
古紙業仕入れで仕入れるなんてザラです笑
もちろん仕入れ値は言うまでもなく
ブックオフよりはるかに安いです!
取引条件にもよりますが、
1冊15~20円前後で仕入れ可能です。
ブックオフで本せどりをされている方は
「なに言ってんだコイツ」と思うはず。
それくらい普通では有り得ない金額です。
なぜこんなことが起きるのでしょうか?
それは、
本は買取に出しても高く売れないから
なんですよね~。
本を売る行為を時間と労力の無駄と
思っている方が一定数存在します。
気持ちはとても分かりますよ。
たくさんの本を持って行って、
いざ査定が終わって買取金額を
見たときのあの絶望感は異常。
あきらかに労力と査定金額が
見合っていないんですけどー!?
と言いたくなる気持ち、分かります。
「もう二度と売りに来るかボケ!!」
と心に固く誓った方もいるでしょう。
ひどいと店舗までの往復のガソリン代
にもならないくらい低い買取金額で、
もうこれ捨てたほうがいいんじゃね?
と思ってしまう方がいるのも納得です。
ブックオフ関連の動画をYoutubeで
見ていると、コメント欄にそういう声
が散見されるので間違いないでしょう。
でもブックオフ以外なら高値で
買い取ってくれるのかというと、
それもまた話が別なんですよね。。。
特定ジャンル(アニメや漫画とか)に
めっちゃ強くて、その手のお宝本なら
意外と良い値段が付くこともあるかも
しれませんが基本は高く売れません。
当たり前ですけど、買い取った後は
買取金額以上の値段で販売するので、
それでも売れる本じゃないとダメなんです。
もちろんそういう本もありますが、
そうじゃない本のほうが圧倒的多数です。
なのでブックオフに持って行っても
大して値段が付かないのは当然で、
ここに期待感とのギャップが生まれます。
そうなると、もう捨てたほうがええやろ・・・
となるのは火を見るより明らかですよね。。
結果的にキレイな本が捨てられることで、
古紙回収に出されて古紙業さんに流れて
最終的に私の手元に格安で来るわけです笑
これが古紙業仕入れで状態の良い本が
思ったより手に入る全体的な構図です。
「ブックオフに売っても知れているから
自分でフリマアプリ使って売ってしまおう」
と考える方も年々増えてはいますが、
それすら面倒という方もたくさんいます。
そもそも、そんなことに時間を掛けれない
というか、やり方を調べて備品を用意して
売れるまで保管しなければいけないという
手間や費用を考えたら「別にいいや・・」と
思ってしまう気持ちはよく分かります。
私自身、数年前までそうだったので笑
メルカリという存在は知っていたけど、
やり方分からんし備品揃えるの面倒だし
なんなら購入者とトラブルになるリスク
もあるなら別にやらなくてもいいかな、と。
そういう人はこの先も必ずいます。
そういう意味では、これから先も
キレイな本との出会いは続くでしょう。
Amazonやメルカリの購入者様から
「とてもキレイでした!」と高い評価を
もらうとモチベーションも上がります♪
古紙業仕入れに興味がある方にとって
なにかのヒントになれれば幸いです。