発症から10年。5月病を経て、魔の6月がやってくる。
発症から10年経過
2012年6月。
当時正社員でシステムエンジニアとしてバリバリ働き、休日は趣味のサッカー観戦に全力投入していた30代の私が、うつ病を発症した月です。
もうすぐ発症から10年経過します。
生き地獄のような10年間の末に得た平穏
当時は1ヵ月くらいですぐ治るだろう・・と思っていましたが、結局10年経っても治らない、生き地獄のような10年となりました。
この10年を振り返ると・・。
2年半の休職を経て退職、半年の無職というキャリアブランク、いくつかの派遣やSESのような不安定・劣悪・低賃金な職については再発と引きこもりの繰り返し・・。
ああ、今思い出しても辛い・・。
しかし数年前、就労支援センターにたどりつき、手厚いサポートの元1年リハビリしたことで、障がい者雇用による社会復帰を果たすことができ、現在はようやく平穏な生活が訪れて、noteを書けるまで心身ともに回復しました。
ああ、本当によくこの10年を耐え抜きました、自分。よくやった、自分。だがこれからも心身の健康に細心の注意を払うんだぞ、自分。ここまでこじれて長期化した私のうつ病は、もう直ることはないのだから・・。
GW後の5月病・気温上昇・悪天候で危険な6月
過去を振り返ると、6月に2回倒れていることがわかりました。
そこで自分なりに原因を洗い出してみました。
・5月病になってしまった
→GWの楽しい長期休暇が終わったショックを引きずったまま6月を迎えてしまう
→GWでそれまでの生活リズムがストップしたことで、GW後に元の生活リズムになかなか戻れず、心身に負担を強いたまま6月を迎えてしまう
・ここ数年は5月から気温が上昇する傾向があり、暑さに体が慣れず、バテてしまった状態で6月を迎えてしまう
・梅雨に入り、悪天候が続くことから、悪天候や気圧変動に弱い私は心身ともに負担が大きくなる
どうやら5月病による身の負担を抱えたまま6月に突入し、梅雨にやられて力尽きるパターンのようでした。
GW後から体調優先、6月に備える
このパターンに気づいてからは、GW後の5月は、平日も休日もスケジュールに空きを作り、無理をしないようにしています。
全ては魔の6月を突破するため。もう倒れたくない。
皆さんも5月病と梅雨の体調不良にお気をつけください。