積みゲーの消化がさっぱり進まない件
コンサルナインという漫画で初めてジャムの法則なるものを知った。
ジャム売り場の品揃えが良すぎるとかえって売れにくいという話。反例もあるようなので話半分に聞いておくのが良さそうだが、身近なところに思い当たるケースがあった。積みゲーの消化である。
最初に積み始めたのは単純に忙しいからだったと思う。時間のあるときにやろうと思って興味のある新作はとりあえず発売日に買っておいた。忙しい社会人は得てしてお金を持っている。安売りセールの中に以前から気になっているタイトルがあれば購入しない理由はなかった。
そして実際に暇ができてみると何時間もネトゲをやっている。ネトゲには基本的に終わりがないので積みゲーの状況改善には一切寄与しない。問題は先送りされ、その間にまた新作やリメイクが発売される。
遊びたくて買ったはずのゲームをなぜ放置してしまうのか?
積んであるゲームがどれも魅力的だからだ。消化するにはまずこの中からひとつを選ばなければならない。この判断が重い。面白そうだと思って購入した作品が全部面白そうなのが悪い。
無作為に選んで消化すれば良いのだろう。自分の目利きが正しければどれを選んでもハズレはない。一旦、始めてしまえば時間を忘れてやり込むことになる。気付いたら累計100時間くらいは余裕で突破している。
で、その間にも新作やリメイクが発売される。そういえば蓋を開けたジャムって使い切るまで意外と時間がかかるんだよなぁ。