塩クアドラプル
塩だけでもいい、なんて言い方は塩に対して失礼だった。ご飯への熱量が高まりすぎた。今は反省している。
先日、コンビニでポテトチップスを買った。カルビーののりしおトリプルという期間限定商品で、定番ののりしおが大好きな僕は期待でドーパミンをドパドパ出しながら家に帰って速攻で食べた。
なんか想像していたのと違った。パッケージをよく見たらのりの風味が3倍らしい。そっちかー。これはこれで美味しいが、僕の口はしおのトリプルを求めていた。
のりしおは海苔風味の塩だと認識している。あくまでも主役は塩であり、海苔は主役を引き立てるために存在するのだ。その点で湖池屋ののり塩は信頼できる(個人の感想です)。
時は遡って今年の初めにネットで衝動買いした鯖の水煮缶が、届いてみたら食塩不使用だと判明して愕然としたことがある。減塩ならまだしも不使用とは想定外だった。料理には使いやすいのかもしれないが、僕はご飯のお供にしたいだけだ。
持て余して放置してもいずれ賞味期限は来るわけで、何とか消費しなければならない。煮たり茹でたりするのは面倒だなと思いつつ、試しにご飯に乗せて塩を振って食べてみたら、あら美味しい。
試した範囲では塩を振れば振るほど美味しくなる。僕は一日一食なので通常の3倍までなら塩辛くしても問題ないはずだ。
限界の向こう側を見にいって良いですか?