片付けられないを克服した方法
私は子どもの頃から汚部屋に住んでいた
物が多くて、ゴミも溜めっぱなし
同級生にも親戚にも呆れられていて
大人になってもそれは変わらなかった
片付けの本で一番効き目があったのは
有名なこんまりさんの片付けの魔法
服を畳んで収納できるようになった
その後もなかなか部屋のものが片付かなくて悩んでいたら、知り合いの女社長から、目から鱗が落ちるような一言を言われた
「片付けるってのはな、要は捨てるってことや。しまいこむんとちゃう。」
この言葉を聞くまで私は、
片付けるのは、今あるものをキレイに並べることだと思っていた
でも、この言葉をくれた女社長は、
「片付は捨てるんことなんや。」と言った
そこから私は、
とにかく物を捨てるのにハマった
出張とか旅行した時のことを思い出して、
「なくても意外と困らなかったもの」
「外泊するときに持っていかなかったもの」
この基準で、すぐに使わないものを捨てた
かなり部屋がスッキリした
物を置いておくスペース=家賃がかかってる
と考えるようにもなった
ここまでで私は、
服を畳んで収納できるようになった
物を捨てることができるようになった
そして最後に、
床の拭き掃除をするようになったことで
散らからない部屋が完成した
きっかけはネットカフェのアルバイト
常にキレイな店内を維持するために、
30分おきに店内を拭き掃除するという仕事で、
この時に拭き掃除の後の空間の気持ちよさを覚えた
そこから自宅でも、
床の拭き掃除が日課になった
そしたら、床に物をおかなくなり、
部屋が広々して見えるようになった
最初は片付いた床をみてテンションが上がっていたが、慣れてくるとそれがデフォルトになった
あとで知ったのだが、
床に物が落ちていると、
脳がストレスを感じるらしい
ストレスがあると、やる気がなくなり
片付け意欲も激減する
片付けの本に、床に物をおかなければいい。とあるが、あれは本当だと思う
でも、その床に物を置いてしまう癖のあった私にとっては簡単ではなかった
私にとっては意外にも、床の拭き掃除は楽しくて、
その楽しさのために床の物を退けていった結果、部屋全体が散らかりにくくなった
最後に、
片付けられないを克服した方法をまとめると、
服を畳んで収納してみる
物を捨ててみる
床を拭いてみる
の3つに尽きる
服を畳む、じゃなくて
服を同じサイズに折りたたむとか
物を捨てる、じゃなくて
ゴミ袋一枚を満タンにしてみるとか
床を拭く、じゃなくて
床を水拭きして空気をスッキリさせてみるとか
なんか命令形じゃない方がやれる
いろんなノウハウがあるけど、
あれをする、こうする、みたいに、
命令形や結論だけ言われてもできない性格なので、
〇〇してみる、みたいに、
提案形にして工程に目を向けることで
自分を上手に動かすことができた
床に物を置くな、って禁止されるより
床を拭いてみよう、って言われる方が
やらされ感がなくて楽しめた
以上が、私の片付けられない克服法でした
読んでいただき、ありがとうございました
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