見出し画像

Googleマップでインバウンド(訪日外国人)集客をするメリットとは?対策する項目、手順をご紹介!

海外からの旅行者が多いエリアにある飲食店やレジャー施設では、インバウンド(訪日外国人)集客をすることで、売上が大幅に上がる可能性があります。
すでに通常のMEO対策を行っている場合でも、インバウンド対策も別途で行わないと大きな効果は見込めません。
この記事では

・MEO対策がインバウンド集客で重要な理由
・Googleビジネスプロフィールを活用してインバウンド集客をする具体的な方法

について解説します。
最後まで読むことで、インバウンド対策の方法を理解できます。


1.インバウンド集客を成功させるにはMEO対策が必要

MEOは、Google検索やGoogle マップで「近くのラーメン屋」と検索した際に、上位表示させるための施策です。

MEO対策をすることでGoogleマップ上で店舗の露出が増えて、多くの訪日客に認知させることができます。

2.なぜMEO対策はインバウンド集客で重要なのか?

ここでは、なぜMEO対策はインバウンド集客を行う上で重要なのか?
について解説します。

Googleマップは世界で一番使われている地図アプリだから

店舗や施設は、Googleマップで表示されており日本でも多くの人が活用しています。

これは日本だけでなく、海外でも同様でGoogleマップの月間ユーザー数は1億5440万人に達しています。

これだけのユーザー数を集めている地図アプリなので、MEO対策はインバウンド集客において重要なのです。

Googleマップは旅行に関連するアプリとしても使われている

Googleマップは、旅行に関するアプリの中でも人気があります。

海外旅行によく行く人なら分かると思いますが、知らない国や地域で観光を楽しむには、地図アプリは欠かせません。

地図アプリの中でも、Googleマップは多くのユーザー数を抱えています。
このことから、旅行の際に多くの人が活用しているGoogleマップは、インバウンド集客において重要になります。

Googleマップは多くの国でサービスを提供しているから

Googleマップは、世界で220以上の国と地域でサービスを提供しています。

そのため、多くの旅行者が活用するアプリとしても人気です。

多くの国と地域でサービスを提供しており、多くのユーザー数を抱えているGoogleマップは、MEO対策としても重要といえます。

3.MEOでインバウンド集客の具体的な方法

ここでは、インバウンド集客の具体的な方法について解説します。

ビジネス名を多言語で登録する

Googleマップに登録するには、Googleビジネスプロフィールに登録する必要があります。

Googleビジネスプロフィールの基本設定は、登録する国の母国語で行われます。

登録が完了して店舗が表示されていても、訪日外国人が読める言語になっていなければ意味がありません。

観光地といえど、多くの店舗や施設は多言語で登録していないため、多言語で登録することでインバウンド集客において大きなアドバンテージを得ることができます。

多言語登録をする際には、最低でも英語、出来れば中国語も登録をしておくのがおすすめです。

ビジネス名にエリアがあると順位が上がりやすいので、◯◯店というように屋号にエリアが含まれている場合はこちらも表記しましょう。

【ビジネス名を多言語する手順】
①Googleマップ上の左上にあるメニューをクリック

②言語をクリック

③対策したい言語を選択する

④Suggest an editをクリック

⑤Change name or other detailsをクリック

⑥ビジネス名を登録する

ビジネスの説明・商品・サービスは多言語で併記する

Googleビジネスプロフィールには、ビジネスの説明、商品、サービスを記載できます。

しかし、ビジネスの説明、商品、サービスは自動翻訳されません。
インバウンド集客を行いたい場合は、来店される言語に合わせて設定することをおすすめします。

ビジネスの説明や商品の情報を多言語で併記することで、外国人に優しいイメージを与えるため、来店する可能性も高まるでしょう。

最新情報の記事も自動翻訳されないので、こちらも同様に多言語で併記すると良いでしょう。
【併記の例】

予約ページも多言語で併記する

Googleビジネスプロフィールだけ多言語設定するだけではなく、遷移先の予約ページのコンテンツも多言語で併記しましょう。

もちろん、翻訳機能を使えば翻訳もできるのですが、併記しておいたほうが訪日客に親切です。

キャッシュレス決済の情報を掲載する

近年では、日本にもキャッシュレス決済の波が広がっていますが、それは海外も同様です。

Apple PayやGoogle Payなどのスマートフォン決済や、クレジットカードでの決済など、使用可能なキャッシュレス決済の情報は、外国人にとって非常に役立ちます。

キャッシュレス決済を導入している場合は、必ずGoogleビジネスプロフィールに記載しておきましょう。

また、インバウンド集客を狙っている場合は、キャッシュレス決済の導入を検討することをおすすめします。

ターゲットの国でよく使われているキャッシュレス決済の導入を検討してみてください。

訪日客の高評価のクチコミを獲得する

海外へ旅行に行く際、ほとんどの人は観光地や行きたいお店を事前に調査します。

訪日外国人も同様に情報を収集する際、トリップアドバイサーなどのクチコミサイトやGoogleマップのクチコミを参考にする場合が多いです。

実際に、ホテルやレストランを予約する際には、8割近くの人がクチコミを参考にしていると言われています。

さらに海外では日本よりもクチコミに対する信頼度が高い傾向があるので、クチコミ対策の重要度も高いと言えます。
訪日客のクチコミを獲得する上で有効な施策をご紹介致します。

・卓上にクチコミ投稿ページへ遷移するQRコードを設置する
・レシートにクチコミ投稿ページへ遷移するQRコードを記載する
・英語で一言、クチコミをお願いする

海外ポータルサイトにも店舗登録する

トリップアドバイサー、大衆点評などターゲットの国でよく使われている大手ポータルサイトにもアカウントを作り店舗登録をしておきましょう。

被リンクや店舗に関する言及も増えやすくなり、SEO・MEOにおいて良い影響があるでしょう。

まとめ|MEOサービスを利用してインバウンド対策を成功させよう!

インバウンド集客でMEO対策が重要な理由は以下のような理由からです。

・Googleマップは世界で一番使われている地図アプリだから
・Googleマップは旅行に関連するアプリとしても使われる
・Googleマップは多くの国でサービスを提供している

MEO対策はインバウンド集客に有効ですが、それなりに工数がかかる施策ではあります。

プロにお任せしたい、工数をかけたくないという場合は、MEOサービス・ツールを活用するのもおすすめです。

ロカオプはGoogleビジネスプロフィールの最適化(インバウンド対策も含む)、運用代行、クチコミ促進ツールやWeb予約システムも提供しております。

ぜひ資料請求からロカオプの活用方法をご覧ください!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?