見出し画像

【カミーノ巡礼記 #12】_現地で捨てたもの、役立ったものはコレだ

昨年秋、カミーノ800㎞を歩いてきました。「語学力ゼロ」「女ひとり」という自分でもぶったまげるくらいの大冒険だったので、せっかくなのでこちらのnoteでまとめていくことにしました。旅好きな方はもちろん、カミーノってなあに?という方もぜひぜひ読んでいただけると最高にうれしいです。

はじめから読みたい方は、こちらをどうぞ。

▼カミーノ巡礼記 #1

さて、少し前にカミーノ入りに際して準備した実際の荷物リストをご紹介しました。以下の記事です。

今回は、その荷物編のつづきとなりますが、現地入りした後で少しでも荷物を軽くしたいとの理由から、捨てたものがあったり(持っていく必要がなかった!)、逆に必要なものを追加購入したりしたので、その辺りの情報をシェアしたいと思います。



1.不要だと思って捨てたもの

□洗濯用石鹸…ボディ用石鹸と洗濯用石鹸を持参しましたが、ボディ用石鹸で洗濯もできると思い、洗濯用石鹸を処分。

□ガイド本…必要なところをスマホで撮影したあと処分。

□文庫本…アルベルゲへ寄付。

□靴下1足…残り2足あれば十分でした。

□セーフティ用のダイヤルロック2個…防犯対策で必要になるだろうと4個準備して持っていきましたが(内1つは長めのロープ付)、ほとんど使わず100均で購入した2個は一度も使うことなく処分しました。

2.現地で買ったもの

□トレッキングポール…山道を歩く際はあった方が良いと思いました。わたしは、スタート地点のサン=ジャン=ピエ=ド=ポールの巡礼者向けショップで購入。しかし、帰りの飛行機でロストバゲージに合い紛失しました(泣)。飛行機で持ち運ぶ際、ケースに入れるなどした方が良いかもしれませんね。

□接着剤…靴底が取れかけたときに必要になりました。

□ポンチョ…日本から持って行ったものが途中から雨が染み込むようになったので、買い替えました。

3.役立ったもの

□大判ストール…10月に入るとかなり冷え込んできたので、顔まわりに巻いたり、首に巻いたりして寒さ対策になりました。また荷物をまとめる際にふろしき代わりにもなり大活躍しましたね。10月に歩きに行かれる際は、防寒対策も考えておいた方が良さそう。手袋も必須!

□洗濯用ロープ…行く前は、これ使うかなあと思っていましたが…。アルベルゲでは洗濯を干す場所があるにはありますが、場所が不便なところにあったり(部屋から遠かったり)、悪天候のときに使えない場合もあったりしたので、いざというときにベッドにロープをかけて干せて大助かりでした。
(追記)
また女ひとり旅なので、下着を自分のベッドまわりに干せるのは安心感もありました。さらに、天候が悪く乾ききれない衣類は歩くときにバックパックにぶら下げて歩きました。そんなときTシャツ類はロープに通して、バックパックにぶら下げることができたので大助かり。乾いていない靴下は安全ピンで簡単にぶら下げることができましたが、洋服などの大物は安全ピンだと不向き。洗濯用のロープを持って行って大正解でした。

4.ほとんど使わなかったもの

□トイレットペーパー…芯を抜いた状態で1個持っていきましたが、トイレにペーパーがなかったところは2ヶ所くらい。使う場面がほとんどありませんでした。ティッシュペーパーだけ持っていけば十分。

□サングラス…これはわたしの感覚的なものですが、スペインの景色をしっかり見たい(風景の色とか)と思って、サングラスをかけずに歩いていました。日差しが強い夏は必須アイテムかもしれませんが、秋はあまり必要と感じませんでした。

つづく…


いいなと思ったら応援しよう!

ine_tabi_33
最後まで読んでいただきありがとうございます。この記事が少しでも役にたった、おもしろかったという方はチップでの応援よろしくお願いします。スペイン巡礼旅を終えて、次は「世界一周旅」へチャレンジしたいと思っています。いただいたチップは「世界一周旅」の活動費として使わせていただきます!