小動物なAさん その5(完)

2週間ぶりにAさんと会いましたがやはり愛おしいなと思いました。

今回は、前回、前々回に比べ相手はだいぶリラックスをしており、緊張もだいぶほぐれていたようで良かったです。(自分は平静を装ってましたが普段の何倍も緊張していました。)

目的地の駐車場に車を停めて、近くのおしゃれなイタリアンの店に行きました。

その日は平日だったこともあり、比較的店は空いていてスムーズに店に入れました。

前回もそうでしたが、お相手はかなりの小食で、ランチセットを食べきることができなかったので、Aさんに残りを食べましょうか?と提案して無事完食しました。

次の動物園は、平日で空いているかなと思っていましたが、小学生の遠足やカップルなどが意外と多く、意外と混雑していました。(土日に行ったらやばそう)

珍しい動物や、王道な動物など一通り見まわると、もう閉園の時間になっていました。

動物園の売店で相手の家族にお菓子のお土産とハンカチをプレゼントして、いよいよ近くの夜景スポットの展望台へ行きました。

展望台からの眺めは非常にきれいで、二人で夕暮れのひと時を楽しみました。

展望台にはカフェも併設されていたため、カフェでお茶しながら暗くなるまで色々お話をしました。昔の話、恋愛の話、結婚の話。
どんどん空は暗くなっていき綺麗な夜景が眼下に広がっていきました。

きれいさに感動しつつも、もう緊張でどうにかなりそうでした。

回りのお客さんが席から離れたのを見計らって、勇気を振り絞りました。


いねむり「Aさん…あの…自分は…Aさんが好きです…付き合ってください。」

Aさん「…はい!こんな私でよければ!」


人生で一二を争うくらい興奮し、喜びました。
と同時に、嬉しさで感極まって泣いてしまいました。

Aさんも「なんで泣いてるの!?」って感じで地味にカオスな状況になっていました。

それからは手をつないで展望台から駐車場まで歩いて行き、車で最寄り駅まで送っていきました。


8月5日に始めたマッチングアプリ、色々な人とメッセージをやり取りしましたが、まさかこんな自分を選んでくれる人と巡り合えるとは思ってもみませんでした。
Aさんにがっかりされないように、初心を忘れず自分を磨いて、大切にしていきたいと思います。

上から目線になってしまうかもしれませんが、こんな自分でも彼女を作ることができたので、恋活婚活している皆さん、諦めずに頑張っていきましょう。


今後更新していくかは不明ですが、なんとなく思ったことなど記録していけたらと思います。

こんな駄文を読んでいただいた皆様、ありがとうございました。

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