婚活市場で男女お互いに苦労する
マッチングアプリの体験談を色々読ませていただいていると、
男性側は
「相手からは一言メッセージしか返ってこない。質問が来ない。ドタキャンされる。ブロックされる。写真詐欺された。おごってもお礼すらない。会話を盛り上げるのは自分だけ。」
ということを良く書かれている。
女性側も似たように
「いい加減なメッセージが多い。質問が来ない。ドタキャンされる。写真詐欺された。一方的にラインが来る。ヤリ目が多い。」
みたいなことが書かれている。
男女共に「いい加減な人」「人との距離感がバグっている人」などの「変な奴ら」がマッチングアプリいや婚活市場には多くいることが分かる。
一般的に真面目に婚活や恋活をしていて、ちゃんとしている人からするとこういった「変な奴ら」というのは非常に厄介であり、心を疲弊させ、時間を無駄に使わされ、自分の価値はこんなもんなのかと自己肯定感を下げられることになる。
こんな「変な奴ら」はとっととアプリをやめてほしいと思っている人もいるだろう。私もそう思っていた。
だが視点を変えてみるとそういった「変な奴ら」も実は重要な役割を果たしていると言えるのではないだろうか?
例えば、「変な奴ら」がすべて「普通の人」になったとしよう。
アプリでメッセージをする際にも皆きちんと丁寧に返してくれるようになり、ドタキャンもなくなり、写真詐欺もなくなる。当然ヤリ目もいなくなる。
そんな状態になった時に、自分の立ち位置はどうなるだろうか?
今までランキング圏外、採点不可だった人たちが一斉に自分の土俵に上がってくると、むしろ自分の価値が下がる場合も出てくるのではないだろうか?
「変な奴ら」がいるおかげで、丁寧にメッセージを返したり、写真詐欺でなかったり、ヤリ目でなく真剣に考えている姿勢を見せたりすることで、
この人は変な人じゃない。今までのいい加減な人達じゃない。
とプラスに働くのではないだろうか?
そのことに気づければ、変な奴らに出会った時に心の余裕ができる。
こんな「変な奴ら」のおかげで真面目にやっている人の価値が上がる。
ありがとう…ありがとう…(ポタ…ポタ…ポタ…)(藤岡弘。の珈琲を入れる回)
どんな嫌なことがあっても、どんなピンチがあっても、それは捉え方次第なのである。
アプリでドタキャンくらった。⇒そんな奴はこっちから願い下げ、先に本性しれてよかった。
会話盛り上げても相手がやる気ない。⇒トーク力を磨くチャンス!色々情報収集しよう!
彼氏と別れてもう死にたい。⇒こんないい女逃してあいつは可哀そうだな。もっといい彼氏を見つけれるチャンス!
みたいな感じで、ピンチはチャンスと捉えれば前を向いて進めるし、うじうじ文句を垂れても何も前に進めません。
確かに私もひどいことをされれば落ち込みますし、落ち込むなと言われても人間気分は沈みます。だからnoteとかtwitterとかでどんどん吐き出して、泣いて、怒って、気持ちが少し落ち着いたらまた前を向いて進んでいきましょうよ。
けどほんとにつらい時は立ち止まってもいいと思います。むしろ立ち止まる勇気も大切です。
あなたがあなたのことを一番大切にしてあげないといけませんからね。
鞭をうつのもあなた。愛してあげるのもあなたなのですから。
あれ?なん最後の方話変わってる?まぁいいや。
言いたい事吐き出すのは気持ちいいですな。