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視察行ってみた!~第二弾~

今回は、評価が低い民泊に泊まってみた。

”なんでこの民泊は評価が低いんだろう?”

という理由は、部屋に入って一通り見て、すぐにいくつも思いついた。


【ホストの民泊に対する姿勢が部屋に表れる】

結論から書いちゃうと、

部屋へのこだわりがない

必要最低限の家具・家電が、ただ単に空間を埋めるために
置いてあるだけ、という感じ。

たしかに必要なものはあったんだけど、

・サニタリーボックスがなかったり(ちょうど生理中だった・・・)
・インテリアが一切なかったり(掲載ページには壁に絵が飾ってあったんだけど・・・)
・コンセントの位置がビミョーだったり(ドライヤーやパソコンを使うときに、通り道を横切る)
・掃除用具が見えるところに無造作に置かれてて、生活感丸出しだったり

極めつけは、ベッド裏のスペースに何かあると思ってみたら、
こんなのが置いてあったこと😅

これは、さすがにあかんのでは・・・

袋に”布”って書いてあるから、多分、予備の毛布とかが
入ってるんだと思う。

他にも思い当たる点はいくつもあって、

”これならビジネスホテルとあまり変わらないな”

と思った。

やっぱり、民泊の良さって、そのホストや部屋ごとに
個性を出せることだと思うんだよね。

民泊用に家を建てるなら自由に設計とかデザインとか
できるけど、たいていの民泊をやる人は、

・自分ちの使ってない部屋
・賃貸物件を民泊で運営する

のどちらかがほとんどだと思う。

つまり、部屋の間取りは決まっていて、
いかに予算内でデザインを工夫できるか。

そして、そこにはホストの民泊に対する

姿勢=ホスピタリティー

が表れる。

【サービスを通してホストの考えを推測する】

2軒目の視察が終わった段階で、1軒目の視察も含めて
自分なりにまとめた評価・分析のレポートをオーナーに
送ってみてもらった。

そうしたら、

”2軒泊まってみて、それぞれのホストがどういう考え方の持ち主なのか、
ということまで深堀することも大切だよ”

と教えてもらった。

なので、それぞれのホストの経歴&部屋をまとめみた👇

1軒目のホスト:何年もホストをしてるベテラン、数部屋を家族で運営してる、内装・インテリアにこだわってる

2軒目のホスト:3年以上ホストをしてる、20部屋以上を無人運営してる、
必要最低限のスペースに必要最低限の家具・家電

そして、そこから見えてくるそれぞれのホストの人物像👇

1軒目:こだわりのある部屋を自分で運営・管理したい、
ゲストに喜んでほしい
⇒民泊の事業を拡大するつもりはなく、売上と同じくらいホスピタリティを
大切にしてる

2軒目:泊まってくれる人なら誰でもウェルカム、運営や管理は他に任せて部屋数を多く持ちたい
⇒あくまで民泊はビジネスであり、売上>ホスピタリティの順位

どちらが良い・悪い、という話をするわけじゃなくて、

”自分はどういう民泊運営をしたいか?”

を考えることが大切。

ホスピタリティも大事だし、コストを抑えるのも大事。

そのバランスは、ホストの運営方針による。

2軒の比較は、まさに対照的だったから、
分かりやすかったな。

【最後に:次のテーマ】

次回は、「住宅宿泊事業法の水回り」について
書きます✍

というのも、明日、保健所に行って、
なんとか既存のシャワー室とトイレを
共有で使えないかを、交渉しに行ってきます😖

今回の民泊の工程で、たぶん、一番の肝に
なってくるから、ここは踏ん張りどころというか、
売上に直結してくる部分だから、

”交渉、苦手~💦”

とか言ってられない🙄
(交渉初めてだし、口下手だし、苦手なんよなぁ・・・)










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