今回の民泊事業の肝になる部分を確認してきた
先週、電話で保健所にダメだと言われた、
”トイレとシャワーを共有できるか”
について、保健所に直接行って確認してきました・・・!
結論は・・・共有OKだった😆
(やったーーーー°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°)
先に書いてしまうと、今回のポイントは
”どの範囲までを「住宅」とみなすか”
どうして最初はダメだと言っていたのか、
そしてなぜ最終的にOKになったのか、気になる人は読んでみてね😊
【建物の構造について】
電話で確認するときに、民泊をする予定の部屋が入ってる
建物についてまず説明をしたのね。
みんなにも簡単に伝えると、
店舗+オーナーの事務所+シェアハウス(複数部屋)
が1つの建物の中に入ってます。
1階は店舗で、2階以上の階層に事務所とシェアハウスが
ある状態。
(ちなみに、シェアハウスの1室は私が住んでる)
そして、シェアハウスの入居者を募集してた部屋を、
今回、民泊にしようと考えてる。
これだけでも、多分、変わった構造の建物だなと思う。
でも、ここからまた複雑で、
・事務所とシェアハウスの玄関入口は同じ
(1階にある店舗は路面からそのまま入る)
・部屋と共有部分の階層は別になってる
という具合。
なので、シェアハウスの住人は、建物内部の階段を上り下りして
共有スペースやトイレ・シャワー室に行くような造りになってる。
【電話でダメだった理由】
建物の構造を伝えて、もともと設置されてる
トイレとシャワーを使えるかどうかを聞いたら、
”宿泊者が部屋をいったん出て、届出人(私)以外の
第三者(オーナーや他の住人)も使う階段を使用する場合、
その階段は届出住宅の一部とみなされない”
とのこと。
つまり、
届出住宅の一部とみなされない空間を宿泊者は
使用できない
↓
階段を使わないとトイレとシャワーが使えないのであれば、
部屋の中に設ける必要がある
電話で話したときに、ダメだと言われたときは、
”そうなんですね・・・”
と引き下がりました。
が、やはり色々考えてみると納得できなかった&部屋の中にトイレとシャワーを設置したら寝るスペースしかない、これじゃあ事業として民泊やるのはキツイ!と思い、保健所に行きました。
【OKになった理由】
建物の構造について、口頭だけの説明だと
”どうなってんだろう・・・”
と保健所の人は想像しにくかったと思う😓
(文字だけも想像しにくいよね・・・)
なので、建物全体の図面と、マイホームクラウドで作成した
民泊する部屋の図面を持って行って、再度、説明。
最初はね、やっぱり、電話のときと同じ理由で
ダメだった。
でも、なんとか共有で認めてもらう方法はないか、
色々なケースを聞いた。
たとえば、
・届出人をオーナーにした場合は?
・オーナーが退去したら?
(オーナーを退去させようとしてる(笑))
など
そして、実際にシェアハウスに住んでる私の生活実態も
話した。
(シェハウスの各部屋には水回りはなくて、お互い共有の廊下や階段を
使って共有フロアに移動してる)
そしたら、担当者の人もだんだん自信がなくなってきたみたいで、
”・・・上席に確認してもいいですか?”
と言われ、20分くらい上司と相談してた。
そして、戻ってきたので、
”どうでしたか・・・?”
と恐る恐る聞いたら、
”3階のトイレとシャワーを共有で大丈夫です”
と、やっと聞きたかった言葉を聞けました🤗
共有可能になった理由は、
”2階から上をすべて住宅とみなせる”
というもの。
担当者の認識では、民泊をする部屋と他の
フロアの部屋や共有スペースはそれぞれ異なる
住宅として思ってたみたい。
だけど、上司の判断では
”フロアが異なっていて、部屋や共有スペースが個別にあるだけで、
すべて同じ住宅としてみなせる”
とのことだった。
つまり、普通の家と同じ、ということ。
【粘り強く聞くこと】
今回の保健所でのやり取りで実感したのは、
”人によって言うことが違う。場合によっては180度変わることもある”
ということ🧐
実際、電話ではダメだったのが、最終的にはOKになったからね。
1つだけ伝えたいのは、担当者の人が意地悪をしてたわけではないよ。
(中には意地悪な役人もいるらしい・・・)
今回は、建物の構造が複雑すぎて、稀な案件で判断が難しかったみたい。
だから、最初にNOと言われても、色々なケースを聞いてみたり、
上司にも確認してもらったり、可能性がある限りは粘り強くやってみると
状況は全く変わるかもしれないよ!
【最後に:次のテーマ】
トイレとシャワーの問題が解決して、次のステップに進められることに😁
「平面図と近隣住民への説明」について保健所から宿題が出たので、
次はそのテーマで書こうと思います✍