20191214地域アクションの力_日本福祉大学朴先生

「地域アクションの力」12/14講座開催

韓国のコミュニティ・オーガナイジングを学ぶ講座を12月14日に開催するので参加していただきたい。

20191214地域アクションの力 日本福祉大学朴先生

今年春に沼津市民シンクタンク創設実行委員会を立ち上げ、夏より沼津でコミュニティ・オーガナイジングについての学びを行っており、持続可能な地域づくりを目指し、社会連帯経済についても同時に学んでいる。11月には韓国に視察に行き、ソウル市の政策について話を伺い、地域づくりの現場も見ることができた。

20191202 私たちのプラットフォームの作り方

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 12/2にはzoomで韓国、日本を結び、地域で活躍する方と共に、コミュニティ・オーガナイザーである朴さんから地域づくりについてお話を伺った。

 「地域アクションにちから」 は 韓国住民運動教育院(コネット)が発行している。講師の朴さん、そして通訳の姜さんもコネットで学んだそうだ。
 コネットはコミュニティ組織化のトレーニングを行う専門家集団であり、コミュニティ組織化によるコミュニティ運動を行っている。運動はデモやストではなく、よりよい社会を目指して大きなうねり「住民の力」を作っていくムーブメントだ。ここで学んだ人たちが、各地域で活躍し、朴さんのように、地域をつなぎながら活動し、居住福祉や青年、シニアなどのコミュニティ運動を行っている。
 朴さんの地域では、シングルマザーたちが、子育ての知識を生かしながら子どもたちや、高齢者の見守りや食事などの仕事を立ち上げたり、時には皆で資金を出し合い、積み立てて、入学などでたくさんのお金が必要になった時に誰もがすぐに使えるようなしくみを整えている。地域で地域のお金が回る仕組みを作り、持続可能な地域づくりを行っている。

 でも、実際どうやっているのだろうか。今回の講座は日本福祉大学社会福祉研究所の朴 兪美さんにお話を聞きながらCRTP(コミュニケーション・リフレクション・トレーニング・プロジェクト)研究会の皆さんと一緒にワークを行う。朴 兪美さんは韓国住民運動教育院(コネット)「地域アクションにちから」の翻訳者のお一人で、暮らしづくりネットワーク北芝の韓国視察サポート時にコネットのトレーナーたちと出会い研究されてきた。
 参考に日本福祉大学 福祉政策評価センター・アジア福祉社会開発研究センター ニューズレター2019年3月特集号ご覧いただきたい。今回一緒にワークをしていただくCRTP研究会の明石さん、椿さんのレポートも掲載されている。
http://www.nihonfukushi-u.jp/spec/report/pdf/NFU_NewsLetter_2019-3_tokusyugou.pdf

韓国の地域づくりのエッセンスを知ることができる講座。ぜひみなさんの参加をお待ちしています。私たちの地域づくりも学び実践していきましょう。

日時:12月14日㈯10:30~16:00 
会場:ピコ21 大会議室

申込は下記よりどうぞ。

お昼は徒歩2分のCafe&Gallery Franでランチをご用意できます。事前に事務局までお申し出ください。(12/12まで)



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