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watakirin
闇より深い恵み
「なぜに人生には、かくも辛く苦しいことがあるのか」
「なぜに人生には、失意落胆の日々、慟哭するような出来事が起きるのか」
いつも、自問自答してきたわけで
ある。
もちろん、そのすべてを自分が経験してきたわけではない。
しかし、このような問いを発したく
なる。そのような光景に
何度も出くわしてきたのである。
あらためて思うに、それは、
「人生の闇」を経験しなければならなかったのである。
人生には、漆黒の闇のようなことがあると肌で感じなければならなかったということである。
そして、人生には闇よりも
深い恵みがあることに気づかねば
ならなかったのである。
その尊き恵みとは、漆黒の闇を経験した、その先に感じることができるものだからである。
このようなプロセスを経て、
ようやく、慟哭と絶望の日々は、
天からの贈り物であったと気づくわけである。