人生を貫くキーワード
誰しも、人生を貫くキーワードが
ある。
「世界を舞台とする」
「誰もやらないことをやる」
「人の心に灯をともす」
自らの人生を貫くキーワードをたどると、この三つの言葉に至るのである。
こういった仕事、事業、活動を
やりたかったのである。
それゆえ、このようなことに挑んで
いる人に興味が湧いたのである。
このようなことを成し遂げた人を
みると、心熱くなったのである。
そして、仕事や事業、活動の目的は、「世界平和の礎」となることでならねばならなく、かつ「日本人の目覚め」に寄与するものでなければならなかったのである。
それゆえ、暗中模索の人生を歩んで
きたのである。
過去の自分を疑い、全否定するようなことを繰り返してきたのである。
他人に説明できない類いの悩みを
いつも抱えてきたのである。
それが、少しずつスッキリとして
きたのである。
心がやけに穏やかに静まっているのである。
これまでの自らの人生の意味が、
少しずつわかりかけてきたからで
ある。
家族や家系の異端児であり、共感者がいないことに、孤独や寂しさを感じていたことも、今となっては、至極当然のことと考えることができるので
ある。
そもそも、自分で自分のことが
理解できなかったのだから、家族が
自分のことを理解できないのは、
仕方がなかったのである。
結局のところ、自らの目指すべき
ゴールは、あまりにも壮大であり、
できるできないのレベルではなかったわけである。
もはやその成否は、神のみぞ知るの
領域だったわけである。
だから今は、人生を貫くキーワードを胸に、一歩ずつ着実に自分の道を歩んでゆく。ただそれだけなのである。