人生のソムリエ
天の下の出来事には、
すべて定められた時がある
生まれる時、死ぬ時、泣く時、笑う時
抱擁の時、抱擁を遠ざける時
求める時、失う時、黙する時、語る時
愛する時、憎む時
~伝導の書より引用~
「天の下の出来事には、定められた時がある」
この意味を本当の意味で理解できる。
そのような人間になりたいもの
である。
そのために、人生の喜怒哀楽を、
とことん味わい尽くさねばならない
のである。
美味を味わうだけでなく、
苦渋も堪能するのである。
芳香だけでなく、腐敗臭もまた
嗅がねばならないのである。
そういった人生に対する態度が、
「人生のソムリエ」たる人間を
育むわけである。