大いなる勘違い
自分は孤独だと思ってもそれは違う
主は今もあなたの手を取り導いている
見えないだけです
あなたが不幸なのは神の冷遇ではなく逆に愛を受けている証しなのです
神の愛とは苦難から助けるのではなく苦難を与えることあなたのために苦難を経てこそ高みに登れる
大いなる高みにこの地上を離れて
来世を見いだせるのです
試練に苦しむのはあなただけではない神の贈り物だと思いなさい
尊い贈り物です
それは、我らが望む幸福より尊いのである。
~映画「聖杯たちの騎士」より~
大いなる勘違いは、人間を苦難から助けることが、神の愛だと信じていたことである。
だから苦境に陥った時、神も仏もないと嘆き悲しんできたわけである。
神の愛が人間に試練を与える
知ってからは、不幸に見える人間に
対する姿勢が変わってきたのである。
不幸に見える試練が、神の尊い贈りものだと気づくことができるように
なったのである。
なぜならば、自らの人生が、
神の尊い贈りものに溢れていたことに気づいてしまったからである。