
役行者さんに問うてみた|あの恐ろしかった存在の正体とは?|飛鳥川上坐宇須多伎比賣命神社
2020年の関西聖地巡礼。
私は、奈良・奥明日香の飛鳥川上坐宇須多伎比賣命神社(あすか|かわかみにます|うすたきひめのみこと|じんじゃ;以下、宇須多伎比賣命神社に省略)にて不思議な体験をした。
その体験を消化し切れず、時々思い出していた。「あの場で感じた存在、そして、恐怖。あれは何だったのだろう?」と。

そうしたら、葛城(かつらぎ)一族と修験道について調べるようと購入した本に、こう書かれているのを発見。
「出雲国造神賀詞(いずもの|くにのみやつこ|かむよごと)」には「出雲の神々は天皇家の守り神になって、ヤマトの地に鎮座する」と記されているが、その多くが飛鳥周辺に固まっている。
〜中略〜
やはり「出雲国造神賀詞」に名の登場する出雲神・賀夜奈流美命は、飛鳥川の上流に鎮座している。
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