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出雲神・加夜奈流美命と中臣藤原氏の祖神・天児屋命考【聖地巡礼小話 12】


最近また「賀夜奈流美命(カヤナルミのみこと)」について調べていた。

そしたら、数日前、聞き慣れない「天児屋命(アメノコヤネのみこと)」という神名のシンクロが。「これも意味のあることなんだろう…」と、「カヤナルミのみこと/アマノコヤネのみこと」の二柱を調べるに至っている。

現地点において、簡単にまとめると、

加夜奈流美命(カヤナルミ)は、出雲神。出雲国造神賀詞のみに見られる神名で、記紀には登場しない。代表的な神社は、加夜奈流美命神社と飛鳥坐神社。

前回の関西聖地巡礼で、私が辿り着けなかった神社が加夜奈流美命神社。目と鼻の先(飛鳥川上坐宇須多岐比賣命神社)にいたのにも関わらず…。ま、あの不思議体験が元となって、未だ気になり調べているのだが。

天児屋命は(アメノコヤネ)は、中臣(藤原)氏の祖神。天の岩戸開きの際、祝詞を奏上した神と言われている。藤原氏の流れを汲む春日大社や鹿島神宮などに祀られているとのこと。

藤原という氏族は、もともと中臣(中臣鎌足)。途中から中臣と藤原に分かれ、祭祀を司っていたのが中臣氏だったようだ。

「藤原氏の祖神が??なぜ??」と。私を導いてくれる神仏さん達は、自然神・龍神系と言ってもいい沖縄アミニズム・修験・出雲神だからである。「『体制派』であるw藤原氏の祖神シンクロがなぜ私に起こるのか??」と驚いた。

私の直感で、現時点において全く根拠がないけれども(なんせアメノコヤネさんについて記された情報が非常に少ない!)、「アメノコヤネさんって本当に藤原の祖なの??」と疑っている。

もう少しアメノコヤネさんについて調べてみることにする。

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