親の旅立ちに際して感じた事、心に響いた本の言葉
親の旅立ち(急逝)の際に感じた事と、心に響いた本の言葉を書き留めておきます。
というのも、私がとても冷静に居ることができたのは、今まで、死生観について考えを深められるような対話の場に参加したり、友人・知人から貴重な体験としてシェアを聞かせて頂いたりしたおかげでもあったなぁと思うからです。
※このブログ記事は親は寿命で(天命を全うして)亡くなったと私は感じている、というのを踏まえてのシェアである事を最初にお伝えさせて頂きます。
親の急逝の際に感じた事
もしかしたら、直系の親族として共有していた何かの流れがあったのかもしれません。振り返ってみれば、数週間前から、私は驚く程の解放感を感じていました。2018年頃から続いた一連の流れ(学び)が終わりを迎え、新しい流れが始まる予感がしていました。
また、知らせを受ける数日前から、ふだん私は使わない家庭用スマホを念入りに充電していました。その日は、下駄箱の上にスマホを置いていました。親族から電話がかかってきた時、手を伸ばせばすぐの位置に私はちょうど居たのです。
あと、私自身は、ちょっと能天気なところがあるのかもしれません。
ちょうど亡くなったとされる時間帯には、私は「家族のだんらんって楽しいな」って、至福感に包まれていました。これまでにもテレビを囲んで家族団らんってよくある事だったので、何か不思議な感じだなと思っていました。
なので、電話があった時、すぐに何が起きているのか冷静に理解できたのです。
心に響いた本の言葉
コロナウイルスで自粛が始まった2020年頃、オンラインで開催されていた、アリス・ベイリー著の『秘教治療』の朗読対話会に参加していました。
この本を通して、"未知なる状況に対してどんな自分で在るのか"、"死生観について"、"世界で何が起きているのか"について気づきを深めていくような場だったかと思います。
「第五章 返還の過程」というのがとても智慧にあふれているのです。数年ぶりに読み返してみて、特に心に響いた箇所をシェアします。
もしかしたら、つづく。