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35歳、未婚女性が起業するということ

35歳独身で、広告代理店勤務。その上、中でも新しい部署を作るなど活発に動いている・・・と聞いたらかなりのバリキャリ女性を想像するのではないでしょうか。私自身が、自分の生活や人生は全く後悔していないのですが、そもそもなぜこうなったかを考えると、一歩一歩着実に目の前の仕事をこなし、クライアントさんや周りの同僚の笑顔を想像しながら仕事をしていたら、たどり着いたのが今のこの現状です。笑

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そして「独立」「起業」

様々な方に、私が女性らしさや女性としての幸せを諦めたのでは?と思われているかもしれませんが・・・全く諦めてません。笑

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ここからが本題。私が独立する女性、および女性の独立を応援する男性陣に伝えたいこと、また働き方の可能性も含めてを今回のnoteでお伝えできればと思います。

独立。独り立ち。大事なのは健康。

実際今回独立することで、一番意識したのは人間ドックを受けることでした。これまでは健康診断も少し遅れたり、年末に駆け込みで受けたりということも多かったのですが…2019年=令和元年の今年の9月、35歳になった暁に解禁になる人間ドックを受けてから独立しよう!と仲良い数名に伝えていたのも事実です。それは、これまでのハードな仕事で経験した「体が資本」という考えが根本にあったからでした。人生初の胃カメラも終えたところで「慢性胃炎」というありがたい結果も頂戴したものの、他はほぼA。独立準備が整いました。笑

バリキャリ独立女性は「女性」を捨てたのか?

独立するというと若干勘違いされたのも事実です。やっぱり彼女は仕事の道を選んだのね・・・と。ただ、実際の私は、仕事はきちんと行なっていきますが、女性を捨てた訳ではありません。なぜなら健康診断で行なった婦人科検診に飽き足らず、他の女性検診も別で通い、バリキャリサラリーマンだけではない可能性を模索したいと思ったのです。

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サラリウーマン(サラリーマン)勤務と独立起業

サラリーパーソンの場合、やはり会社内の同期の昇格や同僚や上長の目などが非常に気になるポイントだと思います。だからこそ、社内政治に躍起になる人もいるかもしれません。ただ、私にはそれがあまり向いておらず、女性としての自分もきちんと確立した上で、「仕事」をしたいと思いました。そのようなタイプには独立起業が向いていると感じ、今回まず実行に移しました。

妊娠を諦めた訳ではない

ただし、誤解をされないようにあえてここで伝えますが、表題にあるように妊娠を諦めた訳ではありません。ただ、不妊の友人も多い中、それだけが中心になってしまう人生は、私にとっては少し違うのでは?と思ったのです。だからこそ「知らぬより、知った上で判断する」ことが向いている私は、不妊症スクリーニングとAMH検査を実施。

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不妊症スクリーニング検査

起業noteにこのような言葉が出てくることが不適切だと思われたか方がいたら申し訳ないのですが、まだ子供を生んでいない身としては、いざ子供を産みたいとなった時に、できる限りの時間をロスしないように風疹の抗体検査をしようと思ったのが一番最初に検査を思い立ったきっかけでした。妊娠と風疹については、下記のリンクの方が詳しく書いてありますが、端的にいうと

風疹の抗体が親にない場合で妊娠中に風疹になると、胎児に感染し白内障や緑内障などの眼症状、先天性心疾患、難聴などを引き起こす先天性風疹症候群という病気にかかってしまう可能性があるということでした。そのため、抗体検査が済んでいない妊婦さんは妊娠中ずっとその恐怖と戦うと聞きました。抗体がないなら予防接種をした方がいいのですが、予防接種をしてから2ヶ月は妊娠ができません。

妊娠の予定が直近でない今だからこそ予防接種を受けるため早めに検査をしたかったのです。(というより、その情報さえ知らなかった私は女性の先輩に教えてもらったのですが。笑)

不妊症スクリーニング検査は、女性の月周期でいう卵胞期初期のタイミングで血液検査を行うだけでできます。風疹の抗体以外にも、タンパク質、コレステロール、白血球そして女性ホルモンの量なども調べることができ、不妊の可能性がある場合はさらなる検査や治療を行うことも可能です。結果は以下の画像のような形で出てきます。

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AMH検査

また、もう一つその血液検査の際に追加で私が行なったのはAMH検査です。これは抗ミュラー菅ホルモン検査といい、実際の卵の残存数を調べることができる検査です。つまりは卵巣予備脳検査とも言われます。ここの値が予定値と大幅に違う場合は、さらなる検査で実態を把握することもできますし、その他治療に入ることも可能です。

検査の金額は?

風疹検査は各自治体が行なっている場合があるので、確認してみた方が良いかもしれません。私は渋谷区だったので、渋谷区のクリニックであれば控除されました。ただし、自費治療検査も含め結構な金額がかかるので覚悟していってください。

私の場合
・風疹検査:4,000円(区の控除制度で免除)
・不妊スクリーニング検査:8,000円(保険適応後の金額)
・AMH検査:7,500円(保険適応外)

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1週間後の検査結果

通常の不妊スクリーニングだけであれば、翌日には結果が出るようですが、AMH検査をまとめてしたので検査結果は1週間後でした。書面送付でも受けられるとお聞きしたものの、実は意外と臆病で一人で聞く自信がなく・・・先生の元に馳せ参じたのでした。笑

検査の結果は年相応

特別素晴らしい訳ではないけど、不可もない。笑

風疹の抗体はきっちり残っていました。ということで、大手を振って、自信持って起業準備に入りました。今回の検査を実施した経緯としては、今後の妊娠の可能性の有無を理解した上で、起業のアクセルを踏んだ方が年相応の女性としては前に進みやすいというのが実態でした。

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女性だからこそ、多種多様な生き方があると思います。だからこそ、女性であること、女性に生まれたことを誇りに人生のあらゆる可能性を探って生きていきたいと思います。

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