登記に必要な印鑑証明書
いざ有給休暇に入り、登記準備を開始しようと思った時にやることは…多くあるものの何から手をつけていいかわからないもの。私は先陣の先輩の1人から数冊本をいただき、事前に読むことができたため(本の詳細は別途…)、そして、事前に税理士さんとお話をすることができたため…まずは第一に社長(と書いて意外と自分でドキドキしましたが。笑)としてやっていく自分の印鑑証明証が必要ということがわかりました。
印鑑証明?え?登録したかなー。
というあなた、きっと私と同じく登録してないはずです。笑
そのため、まずは区役所で登録することが必要になります。
印鑑登録からの、印鑑証明書:必要な部数
不動産登記、会社設立のための登記、そのような場合に嘘偽りのない本人が申請していることを確実にするために、印鑑社会の日本では必須なのが印鑑証明。海外はそもそもサインなのになーと思いつつも、ここは日本。かつ、私も日本で登記するので、必須事項となります。
会社登記の場合は、代表取締役、創業発起人などそれぞれの印鑑証明が必要になります。これは会社の実印作成とは全くの別物で、その個人を公に証明するために必要です。
今回は一人株式会社の一人役員、全て自分のみなので、必要なのは自分の印鑑証明書2部。2部必要な理由は・・・公証役場と法務局の2箇所に印鑑をつけた書面を提出しなければならないためです。
・公証役場:何をその会社でやるのか?を記載する『定款』を認証してもらう場所になります。定款に創業者(=発起人)の印鑑を押すため、その証明として必要になります。
・法務局:会社の登記申請を行う場所になります。そのため、取締役会をおく場合は取締役全員の、置かない場合は代表取締役の印鑑証明が必要となります。
上記の理由で、ともかく2部必要なのでまずは登録申請しました。
印鑑登録の際に必要なのは公的証明書。この内容によって即日印鑑証明が発行できるか否かが関わってくるようです。官公署発行の写真付き身分証明書(運転免許証、パスポート、写真付き住民基本台帳カード、在留カード、特別永住者証など)の写真付き証明書があれば即日OK。健康保険証、年金手帳、学生証などの場合は申請後の照会が必要なのでもう少しかかるとか?詳細はお住いの役所よりご確認ください。渋谷区の場合はこちら。
登録に100円、印鑑証明1部300円の計700円の出費
意外ととるのが楽チンなのでまずは一安心。登録に20分、実際の印鑑証明をいただけるまで申請書を提出して+15分。1時間以内でできるので割とすんなりでした!
印鑑登録をすると下の左側のような登録証をもらうことになります。(これは渋谷区のもの)そのため次回以降印鑑証明が必要な時は印鑑そのものを準備するのではなく、印鑑登録証を持参すると出してくれるとのこと。次回、、、必要になることはまた出てくるのでしょうか?と思いつつ、大切に保管しようと思います。
ということで、まずは有給初日。登記への第一歩を歩んだnoteでした。
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