10ヶ月でコスパ良く弁理士試験合格&転職を達成した話
はじめに
本noteは、これから弁理士試験&特許事務所への転職を目指す方々の参考になればと思って書きました。
私自身は、令和4年の7月に弁理士試験の勉強を開始し、令和5年の4月にメーカーから特許事務所へ転職した後、令和5年度の弁理士試験に合格いたしました。
弁理士試験については、自分が実際にやってきた勉強の具体的な振り返りに加え、さらに効率的に勉強するにはどうすべきであったか、自分なりの反省も交えてご紹介します。
予備校はオンラインですが、資格スクエアを選びました。したがって、資格スクエアによって提供されている教材に基づいて、話を進めていきます。
勉強開始から短答試験まで約10ヶ月、価格的にも比較的コスパの良い勉強(予備校代約18万円)を行い、かつ本noteでさらにブラッシュアップしたため、「お金も時間も無いけど、とにかく試験に受かりたい」という方に特におすすめです。
なお、論文の選択科目については免除を受けたため、選択科目に関する対策は一切記載しておりませんのでご注意くださいませ。
また、試験の話に比べるとおまけのようなものですが、転職の話もご紹介します。なぜ転職に踏み切ったか、どのように活動を進めて行ったかについてが主な内容です。(ガチガチの書類審査対策や面接対策の話はしていません。)
「試験合格と転職どっちを先にしようか」「転職と試験勉強を両立できるのか」と悩まれている方など、一つの参考になるのではないかと思います。
さて、本編に入る前に、実際の本番の成績をこちらに記載します。
短答と論文、どちらに関しても、比較的合格基準点から余裕はある方かと思いますので(論文は得点平均54点が合格基準)、それほどまぐれな勉強方法ではないと考えられます。
このnoteが弁理士試験合格の助けになれば幸いです。
※追記は各項目の最下段部に書いていきます。
自己紹介
まず、勉強開始時の私自身のスペックについて、下記に簡単にまとめます。
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