ウズベク旅行①
ウズベキスタン旅行が楽しくて仕方ない。記録して自慢したくてたまらない。しかしあまりにも既存のSNSで流しすぎるとTLの邪魔である。よってnoteに手を出した。
成田→仁川→タシュケント
仁川空港でトランジットが4時間もあったので、空港内をうろうろして時間を潰す。成金臭がぷんぷんするブランド店ばかりで何も面白くなどないが、一部の店で店員が働きながらストライキと書かれたゼッケンを着ており、労働争議中のようだった。頑張れ労働者。
タシュケント行きの飛行機はグランドスタッフが徹頭徹尾韓国語しか使ってくれず、おそらく乗客の過半数は何を言われているのか正確に理解していなかった。ロシア語スタッフとかいないんかね。
飛行機に乗り込むと早々に夕ご飯タイムが到来。チキンライス、サラダ、チョコケーキの機内食が非常に美味で感動してしまう。今までのまずい機内食はなんだったんだ!と愕然としたが、よく考えたら私が食べたことのある機内食はフィンエアー(北欧)、ブリティッシュエアウェイズ(イギリス)、KLM(オランダ)で、どれもそもそも飯マズ国だった。韓国の美食舌万歳、アシアナ航空万歳。
天山北路上空を辿るようなルートで、眼下に中国内陸部の荒野や冠雪した天山山脈を臨み、俄然テンションが上がる。まだ到着すらしていないのにご機嫌である。
夜も更けたころ、無事タシュケントに到着。ウズベキスタンは1ヶ月までならビザなし入国できるので楽で良い。パスポートコントロールも荷物検査もいい加減大らかで、するする手続きが進む。
だが、預けた荷物がなかなか出てこなくて消耗した。輸入か?引っ越しか?という量の荷物を預けている人がやたらとおり、手荷物搬出口から出てくる段ボールの量が尋常じゃない。韓国製の炊飯器も多い。隣で同じく出てこない荷物にうんざりしているウズベク人兄ちゃんと目が合い、互いに曖昧な笑みを浮かべる。やっと荷物が出てきた頃には、到着から約1時間が過ぎていた。
ホテルまでの送迎で待ってもらっているはずのドライバーがどこにいるかわからず右往左往したり、なぜかスマホの電話機能が使えなかったりとドタバタした挙句、ドライバーは今後の移動用に手配してもらったチケット類と領収書を渡してくれず、ちょっぴり不安なまま最初の夜を迎えた。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?