響け!ユーフォニアム3期12話の感想
皆さん、こんにちは!
いよいよ、ユーフォ3期も次回が最終回となりますが...その前に、遅くなりましたが12話です!
これは放送直後、さまざまな感想が飛び交っていましたね
私は原作は未読でアニメから入っているため、アニメの感想として綴っていきたいと思います
・高校最後のオーディション
久美子たち3年生にとって、高校最後のオーディションがスタート
あのギスギスを乗り越え、久美子のスピーチで団結した北宇治は、関西大会の結果も経て、部内の雰囲気も変化し、オーディションに不満を抱く人はいなかったようです
ところが、ユーフォのソリだけは、再オーディションに...
真由ちゃん、辞退する気持ちがあるなら、
『今ここで手を挙げればいい』んですよ!
でも、挙げない...
久美子はそれを分かっていたようです
・滝先生、麗奈との会話
滝先生は久美子に再オーディションのことを
『甲乙つけがたい』と決めかねた理由を伝えます
そして、再オーディションの選考方法を提案する久美子
(麗奈と香織先輩のオーディションがあったから、久美子は考えたのでしょうか...)
滝先生は驚きと共に、
『こんなにもしっかり向き合っている』
『皆さんのような生徒に出会えたことを幸運に思います』と伝えます
この言葉を聞いて、私も感動しました
自分以上に真剣に、きちんと向き合って挑戦しようとしている教え子の成長に、感動したとしても言葉として伝える、なんて素敵なんでしょう...
滝先生はやっぱり指導者なんですよね!
帰り道、麗奈と話す久美子
『私が負けたら嫌?』
『久美子とソリ吹くって決めてるから』
いつもの会話と共に、
『がんばって』と『がんばる』の破壊力💥
何で2人はこんなにかわいいのでしょうか?😆
そして、久美子は進路のことを家族に話します
麻美子お姉ちゃん、応援がかわいいよ✨
・久美子の進路
久美子は松本先生に自分の希望する進路を
伝えます
どうやら分かっていたようですね😊
(サスガデス、先生たち!)
『大人ってすごいですね』と伝える久美子に、
『心配するな、大人になったらすぐ思うようになる 子どもってすごい とな』
教育などで、子どもたちに関わるお仕事をされている方は、共感されたのではないでしょうか
何て素敵な言葉なんだ😭
大人になったらできることが増えるのかもしれません
でも、妥協だったり我慢だったり...見えない何かに怯えていたり
子どもたちはそれらを乗り越える力を持っている!純粋さと前へ進む力強さ、そして吸収力!
だから成長するスピードも早い...
側でずっと見てきた松本先生の言葉だから刺さりますね✨
・再オーディション
再オーディションの準備が進められる中、
奏ちゃんが久美子に声をかけます
久美子は『ちゃんと聴いてほしい
それでいいと思った方に入れてほしい』
と伝えます
久美子のすべてを受け止める覚悟を感じました
再オーディションの待機中の久美子と真由ちゃん
ここで真由ちゃんの考えていたことを知れて本当に良かったと思いました
『...高坂さんとソリ吹きたいよね?』と話しはじめる真由ちゃんに久美子は
『本当にいいの?って投げかけてくれてた』
と返します
真由ちゃんが過去にあったことを話しはじめます
『どうでもいい』と語る真由ちゃんに、久美子は...『演奏に嘘はつきたくない』と少しからかうように言います
側で見てきた久美子だから、真由ちゃんの音楽への向き合い方を知っていたから、『どうでもいいと思っている人の演奏じゃないよ』との言葉が出てきたのでしょうね
久美子の3年間大事にしてきた信念が言葉として聞くことができて、私は震えました
麗奈を知って、変わった久美子
そして...
再オーディションは、何と覆面方式
誰が吹いたか分からない状態で
音だけで判断することに🎺
投票の結果は...麗奈の最後の投票により、真由ちゃんが選ばれました
(真由ちゃんがはじめて前を向いた瞬間だと思いました)
・久美子の決意
再オーディションの結果を受けて、回想シーンが入ります
久美子の目指す先、大人の姿が示されます
そして部員みんなに語りかけます
拍手が鳴り響く中、再オーディションは終了します
久美子を見つけた奏ちゃん
奏ちゃん、本当に久美子のことが大好きなんだね🥹
奏ちゃん、私たちのかわりに泣いてくれてありがとう
久美子に想いを伝えてくれてありがとう
・麗奈と久美子
大吉山で再会した麗奈と久美子
すでに麗奈は泣いています
・『さいごのソリスト』の感想
情緒の起伏の激しくなる12話でした...
もうずっと号泣です😭
原作者の武田綾乃先生は、『「アニメはアニメ、小説は小説で楽しんで欲しい」という言葉に尽きる』とXでポストされていました
原作の小説とは異なるオーディションの結果だったのだろうと思います
個人的には、久美子がおそらく初めて経験したであろう挫折に、悔しさにどう向き合い、進んでいくのか
そして、麗奈との関係、自身の進路、最後の全国大会と重なる中で、久美子の心の強さと輝きを見させてもらったと思っています
久美子も麗奈も、最後まで信念を貫いた
これがどれほど凄いことか
あの高校生活の中で放つ一瞬の光が、きっと彼女たちのこれからの人生を明るく照らすことでしょう
例えアニメーションだったとしても、同じように観ることが、感じることができて、強烈なインパクトを残してくれました
大げさかもしれませんが、この作品を、ユーフォ3期の12話を、私は生涯忘れることはできないと思っています
そして、次回はいよいよ最終回です
全国大会へ、最強の北宇治メンバーが挑みます!
久美子と麗奈が信じて選んだ未来を見届けたいと思います!
長くなりましたが、ここまでお読みいただき、
ありがとうございました
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