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いつかの私から

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最近の記事

秋を見つける日記

10/2(水) 10月が始まった。時間の流れは歳を重ねるごとにどんどん早くなっていく気がする。みんなもそうなのかな。ちゃんと毎日を噛み締めて生きたいのに。少し寝坊をして、いつものスタバに勉強をしにきた。店員さんがカバンに付けていたカービィのぬいぐるみを見つけて、「可愛いですね」と伝えてくれる。嬉しいようなくすぐったいような気持ち。 最近は少し涼しくなってきたのもあってホットを頼むことが多い。顔なじみの店員さんが「綺麗にできました〜」とハートのラテアートを施したアーモンドミル

    • 晴れのち曇り、ときどき雨

      7/21(日) お母さんと2人でふわふわのかき氷を食べに行ったり、お気に入りのパン屋さんでベーグルをどっさり買ったりした。 来年も一緒に食べたいなあという呟きが耳に入って、今日がまた特別な日になった。ソフトクリームみたいにおいしそうな雲が浮かんでいた、夏の日。 こういう風に、お母さんと2人でお出かけしてまったり過ごすお休みが好き。いつも2人で、「いいお休みだったね」と言い合ってる。 これからも、毎日に楽しみを少しずつ詰め込んで過ごそうね。 8/4(日) 私の住む街にも

      • ずっと前から日記を書くのが好きだから

        6/1(土) 心待ちにしていたお休みの日。 大好きな友達と彼、双子の相棒に会いに東京へ。 新宿から待ち合わせの代々木八幡駅へ向かう。 改札を抜けると、眩しい笑顔の友達が手を振っていた。 ピクニックをしようと約束していたから、雨予報の中今日だけピンポイントで晴れてとっても嬉しい。 お気に入りのパン屋さんで好きなパンを選び、我らの元バイト先ドトールでドリンクを買う。 彼女と会うのは半年ぶりだったけれど、すぐに楽しく柔らかい雰囲気に包まれた。それはきっと、一緒にいる人が安心す

        • あなたと過ごす日々が、少しでも長く続きますように

          こんばんは🌙 もうすぐ5月も終わりだね。 田んぼに水が入って、ちょこんとした稲が顔を出す。夜になるとカエルの大合唱が始まる。晴れた日には田んぼの水に空が映って、いつも以上に空が広く見える。そんな心地いい季節。 私はというと、季節の流れを感じる余裕はありつつも、バタバタと忙しく感情の波が激しい日々を送っている。今日は資格の勉強をしようと思っていたけれど、どうしてもエネルギーが湧かなくて手がつけられなかった。 今日は何もできなかったけれど、1日の終わりに今の気持ちを残しておこ

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        記事

          うつろう四月

          四月、心が動いた瞬間を誰かに届けたい。 ありふれているけれど、1日として同じではない私の毎日をここに。 ひまわりのような私の相棒 私には双子の相棒がいる。 私たちは生まれてから今まで、色んなものを分け合いながら一緒に暮らしてきた。 いちばん近い存在の家族。心の内をありのままに話せる親友。ずっと一緒に生きてきた、そしてこれからも一緒に生きていくパートナー。 私たちの関係はひとつの言葉では表せないけれど、なんとなく「相棒」という言葉がいちばんしっくりくる気がするよ。 私たちが

          うつろう四月

          勉強、子ども心、それから卒業

          保育士の国家資格を取得するために勉強を始めた。子どもと関わる仕事をしている私にとってすぐ実践に活かせる学びが多いし、何より興味のある分野だ。 半年後にある試験を受けることを決めたけれど、誰かと一緒に頑張ることが好きな私にとってこの半年は苦しい道のりになる予感がする。 日々子ども達の勉強を見ていても思うけれど、熱意を持って勉強を継続することって本当に難しい。自分の好きなことに向き合う時間も大切にしたいからね。 時には心が折れてしまいそうになることもある。仕事から帰って、そのま

          勉強、子ども心、それから卒業

          大親友とのホーチミン巡り

          3泊4日のベトナム旅後半、大親友とホーチミンを巡った。 好奇心に溢れていてまっすぐな彼女と外国を旅することはずっと前から私の夢だった。それがこんなに早く叶ってしまうなんて。 2人で会うとよく、「ここ行ってみたい」「こんなことしてみたい」って話をするけれど、それを今まで有言実行してきていることに気づく。行動力があってやってみることへのハードルをたやすく飛び越えてしまう彼女と一緒にいると、必然的に私も一歩踏み出せることが多くなる。 彼女のことは、ここではFちゃんと呼ぼうと思う。(

          大親友とのホーチミン巡り

          カラフルな彼女の故郷

          2月の末、ベトナム人の友達の故郷を訪ねた。 彼女とは大学時代にアルバイトをしていたカフェで出会った。シフトが被ると、私は彼女の故郷の話を聞くのが楽しみで、いつしかベトナムを旅することが夢のひとつになっていった。 何より、いつも穏やかで笑顔でいるけれど、心の内に熱いものを秘めている彼女の人柄に惹かれていて、また会いたいと強く願っていた。 連休で有給を取るのはかなり大変だった。けれど、どうしても行きたかった私は自分の意思を通そうと思ってできる範囲で奮闘した。忙しい毎日なのに、「

          カラフルな彼女の故郷

          徒然なるままに

          お気に入りのカフェで、初めて日記本を購入した。そのあとがきに書いてあった一節が心の奥に沁みてゆくのを感じた。 どうして私は、誰かの日々の出来事や考えを覗くことがこんなにも好きなのだろう。 ふと、私も心に残った日々を誰かに届けたいと思った。その過程で、深く自分を見つめることができたらいいなと思う。 The Boy from LA 昨日は布団に入っても興奮でアドレナリンが出てしまって全く寝れなかった。なぜなら新しい友達ができた日だから。 彼は少しシャイでとっても優しい、絵を

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          好きなものとか夜の電話とか

          今日は何しようかな? 寝坊という立派な予定をこなしている最中に、こうやって考えるのが好き。 職場で子ども達とする制作の準備は絶対進めなきゃだし、久しぶりに日記を書いたり本を読んだりもしたい。ちょっと早いけどバレンタインの計画も立てようか。次から次へとやりたいことが降ってくる。 お昼はお母さんとランチに行く予定だから、ゆっくりメイクをして好きな服を着よう。仕事はいつも決まった服を着ていくから、こうやって休みの日にお気に入りを纏うのも楽しみのひとつになった。 身支度を終えて、

          好きなものとか夜の電話とか

          お母さんへ

          お母さんへ お誕生日おめでとう。 それから、いつも元気でいてくれてありがとう。 こうやって家族みんなで誕生日を祝えること、奇跡のように感じるね。 ずいぶん前から誕生日プレゼントは何にしようかとあれこれ考えていたんだけれど、手紙は絶対にあげたかった。あなたが一番喜ぶのはこれしかないと思って。 あと、お気に入りのフィルムカメラで撮った私と双子の相棒の写真も同封することにした。これもきっと笑って喜んでくれるはず。 ついでに、最近私たちがハマっているマカロンも。「コンビニで買って

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          東京ノスタルジア

          東京に行くといつも、大学生として過ごしたあの4年間は私の中に生きているなあと思う。 慣れ親しんだ駅が、道が、風景が、それを教えてくれる。 一人暮らしをしている彼の家がある西荻窪。 都会すぎなくて、公園や緑が所々にあって落ち着く感じがする。お散歩をして、昔ながらの喫茶店や小さな雑貨屋さんを見つけるのも楽しかった。 将来一緒にここに住みたいねと話したこと、彼は覚えているのかな。 それくらい私にとっては特別で、好きな場所。 いつだったか、ここに戻ってくると安心できるよね〜と友達

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          花束が似合う彼女

          とっても大切な親友の誕生日をお祝いした日のこと、聞いてくれる? 彼女は高校時代からの友達で、今年で8年目の付き合いになるらしい。 高校生の頃は毎日一緒にいて、恋バナやお気に入りの先生のモノマネなんかをしていつも笑いこけていたっけ。あの頃の私たちは無敵で、毎日を必死で生きていた。 大学生になってからは進学先が別れて中々会えなくなったけど、たまに東京で遊んだり旅行に行ったりしていた。会うたびに、努力家でまっすぐな彼女に刺激をもらって頑張れていたと思う。  そして社会人1年目の

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          つながる

          週の真ん中の平日休みの日、双子の相棒と一緒に映画館で映画を観た。「裸足になって」という、私とははるか遠く離れた国で生きる少女の物語。 北アフリカのイスラム国家、アルジェリア。 内戦の傷を抱えた不安定な社会の中で、バレエダンサーになることを夢見る少女がいた。 つま先がどれだけ痛くなってもバレエの練習に励み、お金を稼ぐために働きにも出る。 賭博で儲けたお金で、母に車をプレゼントしようとする彼女は、この不安定な社会の中で懸命に自分を持って生きているように見えた。 しかしある夜、男

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          声を聞かせて

          昨日、とっても嬉しいことがあった。 私の職場に通っている女の子が、 「親にも友達にも話せないことが先生には話せる。聞いてくれてありがとう。すっきりした。」 と伝えてくれた。 彼女が友達のひと言で感じた初めての感情。 その気持ちを聞いて欲しかったのだと思う。 私はこんな風に、子どもが心の深いところにある感情を打ち明けてくれた時に喜びを感じる。 その気持ちをまっすぐ受けとりたいと思う。 私に共有することで、心が満たされる感じがあるといいなと思う。友達でも、家族でも。 きっとその

          声を聞かせて

          お探し物は図書館まで

          最近は忙しくて全然本を読めていなかったけれど、かわいい猫のブックカバーを買ったことをきっかけにまた読むようになった。 読みたい本をたくさん積読していたところだからちょうどよかったし、本のある生活がやっぱり好き。そうやって久々に手に取った一冊は、この世界に生きる誰かにとっての「人生の曲がり角」を垣間見ているようだった。 将来についてぐるぐる考えてしまう今の私にはぴったりの本。 題名は「お探し物は図書館まで」 仕事や生き方にもやもやを抱える5人が、町の小さな図書館の司書さんが

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