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ブロンプトンと行く、家島ポタリング(後編)

前編の様子は下記リンクからどうぞ。


家島ポタリングは続く

@清水公園

家島神社を後にして、島の南側にある網手港方面を目指します。

家島の東側にある男鹿島。
砕石されている場所は、ゲームのCGバグでも起きていそうな雰囲気。
ここで砕石された石は、関西空港や神戸空港などでも利用されているとか。

所々ある登坂。軽いギアとダンシングを組み合わせてこなしていく。
造船所のクレーンが立ち並ぶ
短いけど急勾配の坂を越えると網手港はすぐそこ。

網手港まで下りてきました。
風が強くて波が少し高いけど、海が綺麗で癒やされる。

海を挟んで向こうに見えるのは坊勢島。
家島諸島では、家島本島に次いで2番目に人口が多い島になります。
今回は行けなかったけど、次は坊勢島まで渡るのも楽しそう。

レールが海の仲間で延びている。
瀬戸内ブルー ✕ テンペストブルー
待合所の壁に描かれたヒマワリが印象的でした。

再び上り坂。
島って結局山の少ない平坦部で暮らしているわけで、集落間を移動しようと思うと、どうしても坂道は避けることができません。
早々に一番軽いギアに入れて、のんびりと上ります。

上り切って木陰で一休み。
聞こえてくるのは風で揺れる木々の音とトンビの鳴き声。


真浦港側の集落に戻ってきました。

こういうY字路が好き2023
そこにカーブミラーがあったので。

坂に建てられた住宅街。
統一感がなく、少しごちゃっとした感じが島らしくて好き。



昼食兼雨宿り

散策を楽しんでいると、スマホに雨雲接近の通知音が。
またまたご冗談を!と思ったら、確かに岡山側で発生した雨雲がピンポイントで家島上空を通過する模様…。

やれやれ困ったなと思ったけれど、そういえばお昼ご飯を食べていなかった。
さっき家島神社へ向かう途中にカフェがあったことを思い出し、雨宿りを兼ねて向かうことに。

2kmほど走って「工場カフェ まあみぃ~」さんに到着。

気になっていた魚ランチを使ったランチは品切れだったので、家島バーガーを注文。
島で採れた海苔を練り込んだ黒いバンズが特徴的。ソースにも海苔が使われいて、魚のフライとも相性が良かったです。
ごちそうさまでした。

カフェで30分ほどのんびりしていたら、無事雨雲も通過したので移動を再開。

高速いえしま。帰りはこの船にお世話になります。
ブロンプトンと路地
島唯一らしい町中華。次来る時は寄ってみたい。

真浦港に戻ってきました。
一通り散策できて満足できたし、次の船で帰りましょう。

高速いえしまに乗船。
往路で乗った高福ライナーと比べると大きな船で、よりフェリー感がありますね。

出港。
島らしさが存分に感じられて楽しかった。また遊びに来るね!

高速いえしまも高福ライナーに負けず劣らずグングン加速して姫路港へ向かいます。


姫路港に戻ってきました。
楽しい時間はあっという間だ。

朝と同じルートでJR姫路駅まで戻り、新快速などを乗り継いであっという間に帰宅。新快速速すぎる。



以上、前編・後編で家島ポタリングをお届けしました。

京阪神からだと、おそらく最も近く離島の空気を感じられる家島諸島。
リゾート感とかは無いけれど、その分島らしい雰囲気を存分に感じられ、大満足の1日になりました。
やはり島でしか得られない成分があるんだな…。

次はどこへ行こうかな。

おしまい。

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