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ブロンプトンと行く、家島ポタリング(前編)

姫路港から高速船で約30分。瀬戸内海に浮かぶ家島に行ってきました。
今回はその様子を前編・後編に分けてお送りします。


JRと高速船を使って家島へ

家島に行くには、姫路港から出ている高速船「高速いえしま」または「高福ライナー」に乗船する必要があります。
JR姫路駅から姫路港までは約6km。のんびりサイクリングペースでも30分程度で到着できるので、今回はJRと高速船を組み合わせることに。

新快速に約1時間乗車して姫路駅に到着。
手早く輪行を解除し、姫路港を目指します。

飾磨臨海大橋の下を通過していく

姫路港に到着。
自動券売機で1000円を支払って乗船券を購入。

定刻通り姫路港を出港。
往路は高福ライナーになりました。定員100名以下の比較的小型の船で、海面との距離が近い。

港を出る前からグングン加速。
試しにガーミンで速度を計測してみると、概ね40km/h台前半で巡航していました。
今日は風が強くて波立っていたし、もう少し穏やかな日ならさらに速かったりするのだろうか。

真浦港で下船し家島に上陸。
このまま宮港に向かう船をお見送り。ばいばーい。

こちらもポタリングスタートといきますか。



家島ポタリング

家島本島
面積5.00平方キロメートル、周囲15.44キロメートル。
名前の由来:「家島」の名は、古く神武天皇の時代、瀬戸内海を航海中に立ち寄った天皇が「波静かにして家の中に居るようようである」と仰せられ、そこからついたと言われます。以来、瀬戸内海を通る多くの船舶が風や潮を待つときに使ってきました。家島諸島では最も人の多い島です。

引用元:姫路市ホームページ

今まで行ったことがある島の中でも、かなりコンパクトな部類に入る家島。
道路として走れる部分だと、1周で十数キロといった感じ。
所々行き止まりになる道路もありますが、ここまでコンパクトだと引き返すのも全然手間じゃない。何も臆することなくポタリングできるね!

ひとまず、島を1周する時の基本パターンである時計回りで散策を開始。

造船業や漁業が主要産業なだけあって、島のあちこちで船を見かけます。
エンジン付きの乗り物で一番多く見かけたのは原付バイクでしたが、2番目は車じゃなくて船でした。

そういえば、今乗っていた船には車はおろかバイクも積めそうになかったし、どうやってここまで運ぶんだろうと思っていましたが、車やバイクなどを含めた荷物を運搬する定期貨物船が別にあるようです。そりゃそうか。

点在している防潮堤のカラフルなイラスト。
調べてみると、家島小学校で行われている卒業記念制作のようです。

宮浦神社
のびのび

道中出会った黒猫。
島だとよく猫と出会うことがあるけど、今回はこの黒猫だけでした。

海が近いと、ついこんな感じで撮りたくなっちゃう

島の北東部にある家島神社にやってきました。
初代神武天皇が即位前に祈願をされたと伝わる神社なのだとか。せっかくなので参拝していきましょう。

200段近くある階段を上り、本殿に参拝。
階段の長さを考えると、スニーカー等の歩きやすい靴で参拝するのが良いですね。

上った階段を今度は下りて海岸まで戻ってきました。
ポタリングを再開しましょう。

後編に続く。


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