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東京って名前がついてる曲は名曲ばかり

「東京」という曲、もしくは「東京」という単語がタイトルに含まれてる曲を発表してるバンドさんかなり多いですよね。東京。日本の中心。夢の舞台。きっとバンドマンに限らず皆さん東京に対しては大なり小なり特別な思いを抱いていると思うんです。憧憬だったり嫌悪だったり。別に今回は曲のレビュー記事を書くつもりはないのですがせっかくなのでいくつか紹介をさせてください。

例えば先日惜しくも解散をしたフィッシュライフの東京。地元から夢を追って東京で勝負をしにきた少年の物語。地元で恋焦がれてたあの子からの些細な言葉を振り払うように進んでいくまさに彼らの決意のような曲でした。たった5分、僕の言葉なんかで理解した気になるより直接聴いてみてください。

次にwacciの東京。wacciというバンドはあまり聴かない系統のバンドなのですがこの曲、とても良かったです。気づいたら何回も繰り返し聴いていました。東京という街での人間関係の希薄さに焦点を当てた曲、そしてそんな寂しい東京という大都会の中を君という人間と一緒に生きていきたいという曲です。ちょっと曲の歌詞の解説しただけで名曲感漂ってませんか??これにバラード調の良メロディが乗るんですよ??そりゃ名曲になるわけですよ。

最後にドラマチックアラスカの東京ワンダー。東京という街のせわしなさに押し潰されそうになる毎日の中でいくつもの分岐点を乗り越えて辿り着いた今を信じているという曲。この曲はMV付きで見ていただきたいんです。失敗、挫折に崩れ落ちそうな毎日を、それでも諦めることなく進み続けた先にある成功の物語。涙腺崩壊。ラスサビの演奏が一回止まってからヒジカタさんが歌うところでもう涙が止まらなくなります。人生の大きな壁に立ち向かう時に聴いてみてください。

他にも紹介したい東京ソングは山ほどあるんですよ??神はサイコロを振らないの甘い水なんてタイトルに東京ってついてないですけど東京について歌った名曲だと思いますし。etc.

東京。僕も東京の端っこ住まいなんです。都心はすごく遠いです。渋谷とか下北沢とかのライブハウスに足を運ぶ時はいつも上京だと思ってます 笑 同じ東京に住んでいるのに都心に行くとなんだか気持ちが高ぶります。だからこう思うんですよ。東京という曲が名曲であるのはバンドマンが東京に特別な思いを抱いてるのと同時にリスナーも東京に特別な気持ちを持っているからだと。本当に名曲ばかりです。この記事を読んでくださったあなたもぜひ1度、東京という曲を聴き漁ってみてはいかがですか??