吉村秀樹会(途中離脱)
NAVYO presents "NOCON" vol.19
『we love b.t.b! we love hideki yoshimura!』
1/18 新代田FEVER
コロナ以降ほとんどライブに行かなくなったので、FEVERも吉村秀樹会に来るのも数年ぶり。
まずは会場内でやっているブッチャーズTシャツ展へ。歴代の数々のTシャツが飾られていて豪華。欲しいのばっか。他に、身近な人々から吉村さんへのメッセージなどが展示されていた。
そういえば昔買いそびれたTシャツで、メタルバンドみたいなデザインに「bloodthirsty butchers is not death metal」みたいな印字がされてたやつがすごい好きでいまだに欲しいなあと思ってるんだけど、そのTシャツは展示されてなかった気がする。全然見掛けることもないし、あのTシャツはほんとに存在したのだろうか?自分の妄想だったのか??
射守矢雄
最初は射守矢さんの弾き語らず。射守矢さん、ソロで観るのは初めて。
観ていた場所からはわからなかったし、射守矢さんのベースはギターみたいな音してるわけだけど、どうやら弾いていたのは実際にギターだったらしい。で弾いた音をその場でループさせて、そこに音を重ねていくというスタイル。ハチスノイトが声でやってるやつみたいな。
3曲目にdiscordmanをセルフカバー。他は全部知らない曲だった。2曲目のアルペジオが沁みてくる感じが射守矢節という感じがした。4曲目も印象的だったけど、どんなんだったかもう覚えていない。
5曲で終了。吉村さんが聴いていたら、「射守矢、暗いんだよ…」とでも言いそうな素敵な演奏でした。
card
名前は以前から知ってるけど、音は初めて聴く。軽快なリズムの上に繊細なギターの響き、透明感のあるボーカルが浮遊する。きれいな歌声の絡みがteenage fanclubっぽくも感じた。すごくかっこよかった。いいバンドだ。
「sunn」のカバーも披露。途中からプールサイドのフレーズも重ねていた。
momonoband
元モノブライトの方のバンドだそう。本人も言っていたけど、他の出演バンドとはちょっと毛色が違う感じ。ポップ味が強め。自分的にはユニコーンっぽい感じもした。
「サラバ世界君主」のカバーすごくよかった。歌の上手い人が歌うブッチャーズの曲はメロディの良さが際立つなあと思った。
BED
何年か前に一度観たことがある。そのときも思ったけど、美しいメロディと歌声が印象的で、静かなエモーショナルを感じるバンド。かっこよかった。
「-100%」をカバー。その曲で来るかという絶妙な選曲と演奏でした。
・・・とここから更に3バンド残っていたんですが、序盤からどうも体がしんどかったので、悩んだ末にここで離脱。最後までほんとに観たかった!久々にSOSITEも観たかったし、みんなブッチャーズカバーするだろうし!!
しかし立ってるのもしんどくなってきたので、あえなく帰ることに。ひょっとすると私のなかに生き残っていた清らかな心が、ライブタイトルにある吉村秀樹という名の悪魔的な圧力に耐えられなくなったのかもしれない。。。
そんなわけで不完全燃焼ではありますが、久々の吉村秀樹会参加できてよかった。もう10年経つのかー。そのあいだに他にも何人も亡くなってしまったな。なんだか言葉にできない気持ちに包まれるようだけど、こうやって継続的に想いと向き合える場を設けてくれる関係者の方々の努力と熱意に感謝したいです。
そうして一夜明けたんですが、まだ体調は芳しくなく体がドッと重い。両肩から霊が圧し掛かってきてるみたいだ。せっかくなんで今日ぐらいは、私の愛した悪霊たちに想いを馳せてみようか。