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【インドグルメ図鑑】チェンナイのアラビア&インド料理レストラン・Palmshore🌴

チェンナイ市内を移動していると、「Palmshore(パルムショア)」という1戸建てレストランを度々目にします。
夜には外壁になぞられたイルミネーションが点灯し、黄色のつららで飾られます。

このPalmshoreは、アラビア料理を中心に、インド料理やインド寄り中華も楽しめるレストランです。
特に海鮮グリルが絶品で、味もボリュームも大満足のクオリティ。
チェンナイ市内に7店舗を展開しており、地元民に人気を博しています。

今回はしばらく前の週末のお昼ごはんでPalmshoreを訪問してきたので、お店や食事の様子をレポしていきます。


アクセス

チェンナイ市内の以下7店舗にあり、市内中心部のところもあれば、市内のやや郊外にあるところもあります。

Santhome / Ashok Nagar / Anna Nagar / Egmore / Koyambedu / Ramapuram / Medavakkam

公式HPで各店舗の住所詳細が確認できます。

なお、お店の前に駐車場があるので混雑時でなければ利用できそうですが、お昼時夕飯時には席がいっぱいになるほど混むので、公共交通機関等で訪れるのがいいかもしれません。
私は自宅から歩いて行きました。

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お店の様子

私が訪れた時は12:30頃。

一般的なチェンナイの民はお昼ごはんを13:30~14:30に食べるので、早めのお昼ごはんでした。

2階(インドでいう1階)にも席がありますが、地階の席も空いている状態だったため、お店に入ってすぐ地階に通されました。

インドのローカルレストランというと、清潔感が気になるようなレストランもありますが、ここは各テーブルにティッシュが置いてあったり、店内は綺麗に清掃してあったりと、割と落ち着いて食べることができます。

なお、手洗い場もチェンナイにしてはきれい&手洗用の液体ソープがあります。

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メニュー

グランドメニューはこちらの公式HPからご覧いただけます。
なお、ランチセットのようなものはなく、昼も夜も同じメニューです。

デザートやドリンクメニューは上記HPに記載がなく、参考までに、以下にざっくりしたメニューを書きます。
甘いフルーツやチョコ系のものが多いです。

🥤🥤 飲み物(コーヒーやお茶、お酒はありません)

  • モヒート

  • ほんとに果物からできたフルーツジュースやミルクシェイク

🍰🍰 デザート

  • ファルーダ(ジュースにアイスや砕いたお菓子をトッピングした、ジュースベースのパフェのようなもの)

  • バニラアイスの乗ったブラウニー

  • アイスクリーム

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今回の注文品

大食いの私もお腹いっぱいになった今回の注文品はこちら。

全てにおいて、価格以上の大きさと味で、どれを食べても感動ものでした。

Rubiyan Al Namir(エビのスパイスグリル)
725ルピー(約1,300円)
頭と身でカットしてあり、丸ごと食べることができます。
プレートいっぱいの大きさのエビ、頭は旨味でジューシー&パリパリ、身はプリプリで、異なる味わいと食感を楽しめる一品でした。
Samak Mashwi Medium (白身魚のスパイスグリル)
810ルピー (約1,500円)
日本ほどフカフカの魚ではありませんが、インドにしてはジューシー。
辛さも程よく、魚の下に敷いてあるピタ(アラビア料理のパン)と一緒に食べるのがグッドです。
なお、一尾を丸ごとグリルにしてあるため小骨が多く、食べにくいです。気の知れた仲間や家族と注文するにはおすすめです。


Tamil Kalyana Biriyani (Mutton) (マトンビリヤニ)
395ルピー(約730円)
よくあるインド料理屋さんよりも風味豊かでおいしかったです。
こちらも辛すぎることなく、パクパク食べ切れてしまいます。
ビリヤニの中にはマトンのお肉がゴロンと入っています。
ごはんに夢中で写真を撮り損ねたButter Kulchat(バタークルチャ, 写真右)
2枚1セットで70ルピー
写真通りの見た目&味です。クリスピーで香ばしくて大正解のパン。
左:Ferola Haleeb(スイカのミルクシェイクのようなものにカットスイカといちごのアイスクリームが入っています)
195ルピー(約360円)
ザ・インドスイーツのような屈託のない甘さはなく、サクッと食べ切れてしまいます。
右:Passion Fruit Mojito(パッションフルーツのモヒート)
140ルピー(約260円)

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まとめ

以上、チェンナイにあるアラビア料理兼インド料理屋さん・Palmshoreの紹介でした。

チェンナイは港町ではありますが、海鮮料理は辛すぎることが多いですが、このお店は程よく素材の良さを残しているのが印象的でした。
個人的には、丸ごと食べられるエビのグリルが一番リピートしたい一品でした。

チェンナイのあちこちにあるので、また近いうちに行きたいな〜と思います。

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