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【インド映画】War ウォー!!(2019)

”2019年 インド世界興収No.1” というのが宣伝文句になっているWar ウォー!!。昨今の情勢で4〜6月はほぼ映画館に行っておらず、せっかくなのでと思いたって、全くの前情報ナシで映画鑑賞。大人料金1900円って高いなあ・・・と思っていたが、命がどんだけあっても足りないだろとツッコミたくなる程のどんぱちボッコボコにやりあう筋肉美を誇る屈強な男たちのグローバルな活躍を壮大なスケールで描く本作は、映画館で見る価値大アリでした。ちょっとダサいなと思っていた邦題の「ウォー!!」は、Warのカタカナ読みというよりむしろ、映画に対する感想であると解釈(だから感嘆符まであるんかな、知らんけど)。本作に対する記事には、「007やミッションインポッシブルのオマージュシーンがあり楽しめる」と書かれているものをいくつか読んだが、私はそもそも元ネタを知らなかったので、手に汗握る新鮮そのもの、いい意味で疲れる見応えある映画でした。

・あらすじ
インドの対外諜報機関の腕利きのスパイ・カビールが上官を殺害し国を裏切って逃亡した!?シーンから始まる。そんな上司カビールに育てられた若手スパイであるハリードは、「愛国心を重んじるカビールがなぜそんなことを?」と言う疑念が拭えないながら、必死にカビールの行方を追っていくと、裏では国家の安全保障をも揺るがすようなとんでもない企みが・・・

・感想
話題が非常に今風(vsイスラム国)であり、めちゃくちゃグローバル。世界各地で繰り広げられる諜報活動の連携プレーは知的で圧巻。特に、女性諜報部員の活躍は素晴らしい。ストーリーの伏線は結構わかりやすいが、裏の裏をかいて回収されるエンディングは、ありえない無謀さで唖然。こんな結構真面目な内容の中で、急に挟まれるこのダンス・・・私は上司とこんなステップは踏めない。
https://www.youtube.com/watch?v=qFkNATtc3mc

一番びっくりしたのは、主人公カビールを演じるリティク・ローシャンって、「家族の四季」の弟・ロハン役やってたよね!!ってとこ。目と顎でなんとなく分かったものの、筋肉が増大していてイメージと違った。うまいこと歳を重ねたなと驚き。

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