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インドでインターン中の私が住むシェアハウス (インド留学プラス)

こんにちは!
インド留学プラス・インターン生のYUKIです。

本記事では、インド留学プラスにてインターン中で、
実際にインドで3ヶ月間滞在している私が、現在住んでいるシェアハウスについて詳しくご紹介していきます。

もちろん、インド留学プラスでインドに来られる方々には、このシェアハウスをご案内させていただいております!


プロローグ

インド生活について

まず皆さん、
「インド生活」と聞いて、何を想像しますか?

まず第一印象は、「インド=汚い」!!
そして「危なそう」「お腹壊す」などを想像される方が多いと思います。

ほとんどの日本人はインドに行ったこともないのに
なぜそう思うのでしょうか?

実際に私の周りの日本人の友達に聞いてみると、

・「インドの街の様子をテレビやニュース、Youtubeとかで観たことあるよ」
・「インドの人は手でご飯を食べるって聞いたことある」
・「空港に着いたらすぐに詐欺師に騙されるんやろ?」
・「トイレの時はトイレットペーパーを使わないんでしょ?」
・「インドに行ったら絶対お腹壊すらしいよ」
・「インドに数日間旅行だけでも気が引けるのに、
 インドで実際に生活するなんて考えただけでもゾッとするよ」

以上のような回答が大多数でした。

残念ながらインドは、
ネットなどの情報などにより、まだ訪れる前から
すでにネガティブな印象を持たれてしまっています。

インドの危険レベル(外務省発表)


実際にインドで生活してみると、
確かに日本での生活と比べて、異なる部分が多いのは事実です。

住環境、衛生面、安全性、
日本はどれをとっても世界最高レベルを誇り、
日本で特に不自由なく生活してきた日本人にとって、
インドの生活を体験して、
多少なりともカルチャーショックを受けるのは当然でしょう。
今までの日本の生活との変化を、良くも悪くも大きく感じるはずです。

インドで住む部屋ってどうやって探すの?


私自身、インドに来てから3ヶ月目になりますが、

インドの生活が、多くの日本人が想像するような
「生活するのが不可能なほど厳しい環境で危険な場所」
かといえば決してそうではなく、

インドで生活する上で必要な知識や情報を得て、
「都市・居住地域」「住む建物・部屋」さえ良ければ、
日本にいる時とほぼ同じレベルの生活ができると思います。

インドの有名都市


ここで問題なのが、

「じゃあインドで住む部屋ってどうやって探すの?」

という疑問です。

インドに滞在する上で何より心配なのが住居!!

住む場所の環境が、インド留学の良し悪しを
左右すると言っても過言ではありません。

私自身、ネットの情報などを頼りに、
自分自身でインドで住む部屋を探したことがありますが、
正直めちゃめちゃリスキーで難易度高く、様々な壁にぶち当たって
結局挫折しました。

日本の住居探しがlv.1なら、インドの住居探しはlv.100です。
インドの住居探しには、
インド人との人脈、長年の経験、情報力、運、忍耐力など
あらゆる分野でオール5の成績が必要です。

インドでの住居探しについてもっと詳しく知りたい方は、
こちらの記事をご覧ください↓

上記の記事でも紹介されている通り、
「自力でインドの住居を見つけて、その住居で実際に生活すること」
が如何に難しいのか、何となくご理解して頂けたかと思います。

そこでインド留学プラスでは、
皆さんにインドで充実した留学生活を過ごしていただき、
少しでも皆さんの心配や負担を減らすため為、
日本人でも安心して暮らせるシェアハウスをご用意しております。

シェアハウスについては、
以下で詳しくパート別に分けて紹介しますので、ぜひご参考ください!

インド留学プラスが提供するシェアハウスのご紹介

シェアハウスの簡単な紹介


インド留学プラスが提供しているシェアハウスは、
南インドの都市・「バンガロール」にあります。
※正式名称は、ベンガルール

バンガロールのオフィス街の様子


実際に私が現在住んでいる、インド留学プラスが提供するシェアハウス
は、レストランやスーパーなどが立ち並ぶ繁華街エリアから徒歩10分くらいの便利な場所に位置しており、周囲は静かな住宅街で、数軒の売店があります。

シェアハウスでは、
インド人たちと一緒に一つの建物を共有しながら生活します。
現在、約60人ほどが住んでおり、私以外は全員インド人です。

ちなみに、インドでは男性専用シェアハウス、女性専用シェアハウスが多いですが、このシェアハウスは男女共用です。
もちろん、男性の場合はルームメイトは男性、女性の場合はルームメイトは女性です。

インドでは、英語が準公用語ということもあり、彼らは英語が非常に堪能で、彼ら同士で会話する時も英語を使用しており、日本人である私も会話の輪に入っていきやすいです。
詳しくは、下記の「住人の雰囲気」で紹介しています。
基本的に部屋は2人部屋で、部屋にはベットやトイレ・バスルームが用意されており、食堂やキッチンやリビングルーム、娯楽施設などの共用スペースは居住者全員でシェアしています。

シェアハウスの入口 (オートリキシャから撮影)

建物の様子や設備

シェアハウスは6階建てになっており、
1階と6階が共用スペース、2階から5階が居室スペースになっており、
1階には受付やシアタールーム、ソファやハンモック、自販機があり、
6階には食堂、卓球台やビリヤード台があり、屋上テラスは全て人工芝で、居住者の交流の場となっています。

部屋の様子


1階部分⬇️

1階受付の様子
24時間スタッフが常駐している
ハンモック
シアタールーム
くつろぎながらYoutubeやNETFLIXが観れる

6階部分(屋上)⬇️

6階共有スペース
屋上テラス
食堂
いつでも利用可能な共用キッチン
共用キッチンで真剣にパスタを作る筆者
ビリヤード台
インド人の友達と卓球やビリヤードを楽しめます

廊下・エレベーター⬇️

居住フロアの廊下
建物内のエレベーター

Wi-Fiも完備されており、電波は強力で、オンライン会議なども問題なく行うことができます。また、屋上に貯水槽が設置され、停電時も数分以内に発電機が稼働するため、水道や電気関係で不便を感じることはありません。インドでは頻繁に停電や断水が起きるため、非常に助かっています。

部屋にはトイレやシャワーがあり、24時間ずっとお湯が出ます。
部屋に机がないため、作業や仕事はシェアハウス内の共用スペースか、外のカフェなどで行うことが多いです。

シェアハウスの安全性

シェアハウスの周りの治安は良好で、危険を感じることは少ないものの、
日本と同様に最低限の注意が必要です。

シェアハウス周辺の住宅街の様子 (シェアハウスの屋上から撮影)

シェアハウスの建物の出入り口の扉はオートロック式になっていて、基本的に居住者しか入れませんが、業者の人やシェアハウスのスタッフ、居住者の友達や知り合い、デリバリーの配達員などが頻繁に建物を出入りしています。建物入り口の受付にスタッフは常駐しているものの、決してセキリュティが万全ではないため、
「むやみに貴重品や自分の荷物を共有スペースに置かない」
「部屋を出る時は必ず戸締りする」
「貴重品は必ず部屋の中の鍵付きのロッカーの中に入れておく」などの最低限の注意が必要です。

衛生面


シェアハウスの周りの道路はインドの中では比較的清潔で、
近所の住人や清掃員が定期的に掃除をしてくれています。

また、シェアハウス内では、シェアハウスのスタッフのお兄さん達が、
定期的に建物の各所を掃除してくれているおかげで、
シェアハウスは全体的に清潔に保たれています。

スタッフが部屋の掃除をしてくれる

建物内で汚れや破損しているところがあっても、
ほったらかしにせず、すぐに業者の方を呼んで対処しており、
対応が非常にスピーディーです。

部屋の掃除は原則週2回行われ、部屋の床の水拭きや浴室、トイレ、シンク(洗面台)周りを清掃してもらえます。2人がかりで15分くらいかけて、しっかりと掃除してくれます。ゴミ箱の交換もしてくれるため、自分でゴミ出しをする必要もありません。

ホテルさながらのベッドメイキングもしてくれます。
ベッドのシーツは入居時に二枚もらえます。洗濯の日に、使用済みのシーツを洗濯に出し、ベッドシーツを交換してもらいたいときは、掃除の日の朝にベッドの上に洗濯済みの新しいシーツを置いておくと、古いものと交換してもらえます(枕カバーも同様です)。

ベットメイキングの様子

食堂やキッチン、共用スペースのデスクやソファ、屋上や廊下などは
毎日清掃され、清潔に保たれています。


利用可能なサービスについて

洗濯:
洗濯サービスは週1回あり、毎週木曜日の午前中に洗濯したい服などをフロントへ持っていきます。洗濯は業者によりシェアハウスの外で行われ、早くて日曜日の午後、遅くて火曜日までに返却されます。返却時には、服やタオルはきれいに畳まれた状態で戻ってきます。インドでは服が安いため、衣類を多めに買っておくのがおすすめです。

服は畳まれた状態で ラッピングされて返却される。

専用アプリ:
シェアハウスには専用のアプリがあり、シェアルームに到着した初日からインストールして利用できます。基本的にシェアハウス内の各種サービスを利用する際の登録や手続きは、アプリ内だけで完結することができ、とても便利です。

よく利用するサービスとしては、毎日の食事の予約や服のクリーニングサービスの予約、Wi-Fiの設定やチャージ、冷蔵庫内のフードボックスの購入などが挙げられ、すべてアプリ内で手続き可能です。また、シェアハウス内で行われるイベント情報もアプリ内で確認できます。

これらの追加のサービス使用料は、住居費の支払いの際にまとめて精算されるため、別途支払う必要はありません。

食事について

シェアハウスでは平日(月〜金)に朝食と夕食が提供されます。
食事時間は、朝食:8:00〜10:00 夕食:20:30〜23:00
食事費用は住居費に含まれていて、食事はセルフサービスで食べ放題、
食事の献立は事前に確認できます。メインはカレー系の料理であることが多く、インドの方には辛さが物足りないように感じられることがあるようですが、日本人にはちょうど良い味付けです。ただ、毎日続けて食べると飽きてしまうことがあるため、たまにはインド人の友達と一緒に外食したり、デリバリーを利用するのもオススメです。
インドは毎日3食カレーだと思われている方も多いと思いますが、
全然そんなことありません。外食チェーン(マクドナルド、ケンタッキー、ドミノピザ、サーティーワン等々)、日本料理、アラブ料理、中華料理、韓国料理など充実していて、私自身、二日に一回はインド料理以外の食べ物を食べています。

シェアハウスで提供される食事
デリバリーで注文した食事

私は基本的に毎日、シェアハウスの共用スペースにあるキッチンで自炊をしています。ガスや流し台は共用でいつでも使用可能です。冷蔵庫もあり、使用する際には「フードボックス」を購入し、その中に食材や調味料を入れて保存しています。

自炊の様子
冷蔵庫の様子

食材や調味料はほとんど町のスーパーで購入しており、日本の調味料などはほとんど販売されていませんが、一部はインドのAmazonで購入可能です。
手間はかかりますが、自炊で日本食を作ることだってできます。

私個人の意見ですが、毎日外食することはあまりおすすめできません。

外食の問題点

  1. インド料理はスパイスが効いているものが多く、日本人にはお腹を壊しやすい場合があります。

  2. インド料理は数人で食べる量が多く、1人では食べきれないことが多々あります。

  3. ローカルのレストランや屋台での食事は、日本人にとって衛生的に安全でない場合が多く、食べ物の値段は安価ですが、体調を崩すリスクも伴います。外食する際は、衛生的なお店を選ぶ方が安全です。但しこうした清潔なお店は値段が高めになる傾向があります。

  4. いくらインドが物価が安いといっても、毎日外食すると食費がかさみます。特に、インド料理以外のイタリアンやフレンチ、アメリカン料理、カフェでの食事は一食あたり500〜1000円程かかり、日本の外食に比べれば安いものの、経済的に余裕がない場合、外食の出費を毎日積み重ねると、大きな負担となるでしょう。


毎日自炊するのは時間がかかり手間ですが、例えば週末など比較的時間に余裕がある際は自炊し、忙しい時は外食で済ませる方法もあります。パスタやサラダは簡単に作れるため、自炊時に便利です。

また、インドの外食は野菜が少なく、栄養が偏りがちですので、野菜、果物、ヨーグルトなどを摂取して、栄養バランスを整えることが大切です。日本からビタミンや青汁などのサプリメント、インスタント食品を持参するのも良いでしょう。(個人的にビタミンサプリ、みそ汁の素、ミンティアはマストアイテムです)

毎朝食べているヨーグルト


住人の雰囲気

部屋は二人部屋で、インド人のルームメイトと共同生活を送ることができます。ルームメイトや友達との会話は全て英語で行うため、自然と英語のみの環境に身を置くことができます。

居住者は基本的にインド人で、外資系企業に勤める若い人が多く、英語が共通言語となっています。ほとんどの人が高いレベルの教養や常識を持っており、彼らの話す英語は訛りが比較的少なく、社交的で話しかけやすいです。共用スペースでは彼らが仕事やプログラミングをする光景が見られ、将来の夢を明確に持っている人たちが多いです。彼らから様々な話を聞くことで、インドへ理解度も上がりました。シェアハウスのインド人たちは日本について良い印象を持ってくれていて、アニメや日本文化、日本の食べ物について英語で詳しく聞かれたり、日本についての話題で盛り上がることもよくあります。

一階の共用スペースで作業している様子
インド人の友人たちと何時間も話し続けることもしばしば。
彼らはとても意識が高く、話を聞いていていつも刺激をもらえます


語学学校での英語学習も大事ですが、
私の英語の会話力は、日常的に同年代のインド人との会話や雑談を
しているおかげで飛躍的に伸びました。

インド人との何気ない会話と思われるかもしれませんが、
これこそが実践的なスピーキング能力を向上させために
必要なものだと痛感しています。

せっかくインドに来ているのに、英語の語学学校が終わってそのまま1人で住むアパートに帰り、現地のインド人と交流しないのはもったいない!!

実際に、日本人留学生が語学学校以外の時間で
現地のインド人と接点をもって交流をするのは容易ではありません。

そのため、一人暮らしのアパートに滞在するよりも、
シェアハウスに住むことでインド人たちとの交友関係を広げ、
積極的に英語を使って交流することを強くお勧めします。

支払いについて

シェアハウスの支払いについては、留学生に方に代わって弊社(インド留学プラス)がシェアハウス管理会社へお支払いする為、ご自身で支払っていただく必要はございません。毎月の家賃や水道電気代、インターネット等の面倒な支払いをする手間が省け、金銭関係でインド人と交渉して揉めたり、騙されたりするリスクもなくなります。

まとめ

インドに来てから3ヶ月経ちますが、快適なシェアハウス・インド留学プラスの現地日本人スタッフの方々のサポートおかげで、トラブルもなく本当に快適に暮らせています。

住居探しや家賃の交渉、契約や、毎月の家賃や水道電気代の支払い、インターネットやwifiの設置、家具の購入などの面倒なことは自分でする必要がなく、自分のやりたいことに集中して取り組める環境で過ごすことができることは、インド留学プラスを選んでいただく大きなメリットだと思います。

インド留学プラスでは他にも様々な記事を掲載しています。
ぜひご参考ください!

また、インド留学プラスに興味がある方は、
ぜひ弊社のホームページをチェックしてください!

最後までお読みくださいましてありがとうございました。

YUKI


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