インドに6ヶ月滞在した観光学部生が【これからインド行く人に伝えたいこと】
こんにちは!
インド留学プラス・インターン生のYUKIです。
私(YUKI)のnote記事では、インド留学やインド滞在に興味をお持ちの方に向けて、
インドの生活環境や語学学校の様子、私自身がインドで生活していて
”気づいたこと”や”学んだこと”についてシェアしています。
今回の記事では、インドへ観光する人に向けて、
観光学部で観光について学び、インドに6ヶ月滞在している私が自分なりに思っていることをまとめてみました。
以下の記事内容はあくまで私自身が感じていることであり、
一般論や実際と異なる点がありますので、ご了承ください。
日本人がインドへ観光する意義
①インド旅行に向いている人とは
・真のアウトドア派
テレビやSNSでよくインドア派とアウトドア派が休日や長期休暇の過ごし方についてお互いに意見を述べ合い、両者が決着をつけるのは非常に難しいですが、その中でも最も意見が分かれるのが『「海外旅行」行くか行かないか』問題ではないでしょうか。
インドア派とは、室内や屋内で余暇を過ごすことを好む人を指し、
アウトドア派とは、屋外や野外で遊ぶのが好きな人を指します。
私個人的には、
インドア派は屋内で映画、音楽鑑賞、読書、料理を好み、静かで落ち着ける環境が好きな内向的な人が多くて、
アウトドア派は屋外で仲のいい友達や家族とキャンプ、バーベキュー、釣りをしたり頻繁に旅行へ出かけるなど、新しい環境に飛び込んで非日常感を味わえてリフレッシュするのが好きな外交的な人が多いような印象です。
私自身は圧倒的にアウトドア派なのですが、
アウトドア派にもいくつか種類があると思っていて、
真のアウトドア派:
自分を更に成長させるという意識を持って積極的に新しい環境に飛び込んでいき、面倒な計画や準備、経費、その他諸々などのことも、こだわりを持ってやります。
テキトーなアウトドア派:
「新しい環境に行けば、とりあえず何か変わるだろう」、
「とりあえず楽しむことができればそれで良し」的な考えを持っていて、
目先の娯楽や楽しみだけに目がいって積極性がなく、後先考えずに行動する人が多い印象です。
他の方の考え方や休みの過ごし方に口出しするつもりはありませんし、
インドア派やテキトーなアウトドア派の方たちはダメだとは全く思っていませんが、
「インドア派」や「テキトーなアウトドア派」の方に対して、
インド観光はあまりオススメできません。
なぜなら今のところインド観光では、
静かな場所や落ち着ける空間は非常に少なく、
海外観光客でも気楽に楽しめる娯楽施設や観光スポットはほとんどないからです。
理由1:インド国内の観光業はあまり発展しておらず、
経済成長のツールとして認識されていない。
理由2:日本とは違い、人口の多いインドでは別に海外観光客を必死に誘致しなくても観光業が十分成り立っているから
確かにお金をかければ、
大手旅行会社のパッケージツアーなどでインド観光を楽しんだり
ラグジュアリーなブランドホテルに泊まることができて、
ストレスフリーなインド旅行を体験できるかとは思いますが、
それならわざわざ日本から時間とお金をかけてインドに行く必要はないと思います。
私たちが生まれ育った日本という国は、
先進技術や高い教育水準を持ち、治安や交通マナーも良く、街やホテルやレストランは清潔であり、食事の種類も豊富で美味しいという世界最高レベルの居住環境が整っている国ですから、
インドに行くより日本に滞在している方が、
よっぽど静かで落ち着ける場所も多いですし、楽しめる環境も無限にあると思います。
アウトドア派で、とりあえず海外に出て美味しいもの食べて高級なホテルに泊まって日頃の疲れを取ってリフレッシュしたいんだという方には、
インドではなく、台湾や韓国やタイ等の東南アジアの国が個人的にはおすすめです。インドはおすすめしません。
「インドに行けば、人生観が変わる」
このキャッチフレーズ、
インドに興味がある方でしたら一度は聞いたことあるとは思いますが、
実際のところ、インドに行ってから人生観がガラリと変わる人はごく僅かだと思います。
何も知識や目的意識がない状態でインドに来ても行動力はすばらしいですが、
日本との文化や価値観の違いに圧倒されてストレスがたまるだけで、何もやりたいこともなくあまりいい思い出にはならないでしょう。
またインドに来ることだけが目的になってしまい、インドで何かしたいわけではない人もかなり多いのが現状です。
確かに「インドに行ったことあるよ」と周りの日本人に言うだけで、周りからはすごいと思われるかもしれませんが、そんな満足感やマウントがほしいだけでインドに行くのは、なにか勿体ない気がします。
②なぜインドに行くのか?明確な理由を何でもいいから決める
一般的な日本人にとって、
インド旅行と聞くとかなりハードルが高いですよね、、、、、
実際にインドに興味があって行きたくても色々心配です。
Google検索で’’インド旅行’’と検索すると、
「インド旅行やめた方がいい?」「インド 最悪」が検索候補の上位。
日本人がインド観光に対して如実に心配している表れだと思います。
せっかく時間とお金を費やしてインドへ観光するなら、
絶対何か明確な目的や理由を決めていった方が良いです!!
皆さんご存知のように、
インド旅行はビザの申請や準備も大変ですし、
インドでの衛生面と食べ物は安全とはいえない場合があります。
、、、、だからこそ!!
インドに行って後から後悔しないためにも
安易にインドへ行って観光するのではなく、
目的や理由を決めて行った方が、具体的な旅の計画も立てれますし、
旅行もとても充実して、旅のモチベーションにもつながります。
インドに行く目的が明確で具体的であればあるほど、
インド渡航前の準備も入念におこない、
インドで多少の困難に出くわしても乗り換えられるはずです!
↑これは、他の国へ観光する時も同じことが言えると思いますが、
インド観光では特に意識した方がいいです!!
理由や目的は人それぞれ違っていて、
なんでもいいと思います。
以下は、私がインドで出会った日本人に聞いた
インドに来た最初のきっかけです。
⬇️
ex:会社に入って忙しくなる前に、一度海外に出てみて
自分の価値観や視野が広げて仕事に活かしたい。
ex:インド人は社交的で英語も通じる。
だからインドに行って、現地のインド人とコミュニケーションを取って、
自分のコミュ力を上げたい!
ex:カレーが大好きだから、インドで本場のカレーを食べまくって、
スパイスについて勉強したい。
ex:難易度が高いと言われているインド旅行を通じて、
自分の積極性を養いたいと思った。
ex:インドのカースト制度や貧富の格差についてニュースなどで学び、
それを自分の目で確かめたかった。
ex:とにかく人助けがしたくて、今の世界の現状を知るためにインドやアフリカなどの国を訪れたかった。
ex:インドで激辛のローカルフードを食べたり、インドの安宿に泊まったりローカルバスなどに乗り、あえて自らを過酷な環境に身を置くことで、精神力を鍛えたかった。
ex:とにかく周りとは違う経験をしまくって周りと差別化を図り、会話の引き出しをたくさん作っておきたい。将来の仕事の選択肢を増やしたい。
私の場合だと、こんな感じです⬇️
①若くて元気な20代のうちに、できるだけ日本とは価値観の異なった場所で生活し、まだ自分が接したことのない価値観に接して、思考の視野を広げようと思ったから。
②将来的に観光に携わる仕事(特にインバウンド)をしたいと考えており、
これから確実に増えていくであろう来日インド人観光客らの文化や価値観、考え方を理解したい。
そのために、インドではできるだけ多くのインド人に話しかけまくって、色んな話を聞く!
③将来的に仕事の幅や選択肢を増やすために英語を使いこなせるようになりたい。日常的に英語が話されている国や地域に留学して、比較的安価で英語の勉強をしたい。
インド観光について少し厳しめに書きましたが、
実際はそこまで身構える必要はなく、
最低限の注意さえしておけば何ともないので安心してください。
小さい頃からお腹が弱い私ですが、
「インドではなるべく清潔そうなレストランを選んで
辛そうな料理は絶対に頼まない、
日本から大量に健康食品やドライ食品を持参して体調を整えているおかげで、半年間滞在していて下痢はたったの3回しか経験していません。
インド観光に関する心配のほとんどは、インド渡航前に正しい情報を得て入念に準備して気をつけておけば、大抵のことは解決できます。
以上、【これからインドへ行く人に伝えたいこと】でした。
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最後までお読みくださいましてありがとうございました。
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