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インドの祭りDiwali参加してきた!

ナマステ!
インドでインターン中の女子大生です👩

今回は先日行われていたインド最大級の祭りの一つであるDiwaliについて、お伝えしていきたいと思います!結構迫力のある祭りとは聞いていましたが、思ってたよりもすごかったです(笑)

Diwaliについて

少し前の投稿でもディワーリーについて詳しく紹介させてもらいましたが、改めて概要をサラッと紹介していきたいと思います。

ディワーリー (Diwali) は、インドで最も重要な祝祭の一つであり、光の祭典として知られています。主にヒンドゥー教徒によって祝われますが、ジャイナ教徒やシク教徒、さらにはインドの多様な宗教や文化の中でも広く祝われる祝日です。ディワーリーは、光が闇に勝利し、善が悪に勝つことを象徴する祭りであり、家々や街中が灯火やランプで飾られます。10月から11月の間に祝われ、日程はヒンドゥー暦に基づいて変わります。

ディワーリーは、光が闇に勝利し、希望が困難に打ち勝つことを象徴しています。この祭りは、人生の明るい側面を祝うだけでなく、新たな始まりや希望を示す機会でもあります。また、家族や友人との絆を強める機会でもあり、みんなで幸せと豊かさを祈る大切な時間でもあります。

もっと詳しく知りたいという方はぜひ、こちらの投稿を見てください!

Diwali参加してきた


私自身ディワーリーにちゃっかり?参加してきたので、その様子を時系列順にお伝えしていきたいと思います。

10月27日ごろ~


街が少しずつライトで照らされて、夜はイルミネーションがいたるところで見られるようになってきました。Diwaliは光の祭典といわれるように、家々がきれいなライトで飾られるのでとっても素敵なんです!
Diwali当日に向けて皆さん少しずつ準備を始めます。

ステイ先のイルミネーション!


10月30日


街全体がさらにDiwaliに向けたお祝いモードになっていきました!外に少し出ると、路上ではDiwaliに関連する商品がずらっと並んでいました。儀式や家を照らす際に使うろうそくや、家を飾ったり神様にお供えするための花、Diwaliの際に食べるスイーツ等々、町全体がお祝いモードでなんだか気分もワクワク😊

ろうそく用の器や装飾品が売られています

10月31日


Diwali本番の日!この日はホストマザーが日中からDiwaliの儀式に向けて準備をしたり、ホストファザーはDiwaliのための買い物に出かけたりと忙しそうにしていました。(私は部屋でのんびりNetflix見てましたが、)

〇キャンドルの準備
夜になると土製の陶器でキャンドルを作り、家の中のいたるところにキャンドルを飾ります。部屋の中や、バスルーム、台所、玄関、バルコニーなど家の隅々までキャンドルで明るくしていました。光の祭典といわれるように、外だけでなく中も光で照らし明るくして、とっても素敵でした!

ろうそく準備中

〇儀式
キャンドルを飾り終えると続いて儀式に入ります。空いている部屋に神棚を作り、そこに神様が書かれた画像や神様の置物などを並べ、お供え物として花やスイーツ、またキャンドルやお線香が置かれていました。
儀式の際にははだしになって、布で頭を覆い、右手の薬指で額に赤い塗料を付けて、儀式に向けた準備をします。神棚に置かれている神様たちの額にも赤い塗料を塗ります。



儀式が始まるとスマホで日本でいうお経のような音楽を流し、手を合わせながらホストファミリーは復唱したり、私は何を言っているかさっぱりわからなかったのでとりあえず聞いていました。終盤には(曲が終わってからだったような気がする、)神様たちにスイーツをあげ(神様たちの口元にスイーツを近づける)、以上で儀式が終わりという流れでした。

〇スイーツ
儀式が終わって続いて登場したのはケーキ。私の家はベジタリアンのおうちなのでケーキには卵などは一切使われていないらしい。このケーキはグラブジャムンケーキというらしく、インドのあの有名なスイーツグラブジャムンがトッピングとしてたくさん使われています。ほかにもナッツがたくさん使われており、ケーキ自体の味はチョコでした。ケーキにグラブジャムンという強烈の組み合わせで、口中がすっごい甘かったです(笑)

グラブジャムンケーキ

〇花火大会

スイーツを食べ終わりちょっとゆっくりすると、今度はご近所さんのお宅にお邪魔させてもらいました。
お隣さんのお宅ではランゴリと呼ばれるカラフルな砂で作られた砂絵があり、とってもきれいでした!ご近所さんの奥様が自分で作ったものらしく、素敵でした!

カラフルで素敵なランゴリ

それからご近所さんのお宅では壮絶な花火大会が始まります。私がイメージしていた花火は日本のような感じで、手持ち花火を使ってみんなでワイワイやる感じだと思っていましたが、本当に全然違う(笑)基本は置き型のでかめの花火だったり、音を出しながら回る回転花火、着火すると銃声のようなとてつもない音がする爆竹などなど。一応手持ちもありましたが、あくまでデカ花火に着火するための一手段のような立ち位置にいました。

これは小さめ花火



花火大会が始まると、周りの木々に引火するんじゃないかというような勢いで火花を上げる花火を皆さんとても楽しんでおり、私は一人でその迫力にビビっていました(笑)それが各家庭で行われているので、あちこちから花火が上がったり、銃声みたいな花火の音が聞こえたり、そしてとてつもない煙。煙対策にマスクを着けて参加してる方もいました。
この煙、私が想像しているよりもかなりの影響力があるようで、ふと地面を見てみると大量の黒い点々があり、よく見るとすべてコバエ、でした。ホストファミリー曰くみんな花火の煙やらにやられてお亡くならりになってしまうらしい。その在りえない量にもおどろきでしたが、インドのお祭りが本当に大気汚染に悪影響を及ぼしているということを実感し、さらに驚愕でした。

11月1日

〇花火大会

この日はホストファミリー宅で軽めの花火大会。こちらでも打ち上げ系、回転する系花火がほとんど。日本とは全く違った花火の楽しみ方がまた面白いですね。

回転系花火

11月2日

〇ご近所訪問
この日も先日お邪魔させてもらったご近所さんに訪問させてもらいました。今回は奥様のお母さまが作られた絵の周りを歌を歌いながら白いひなあられのようなものをまきながらぐるぐると周りました。私は何を言っているのか、どんな意味があるのかは正直わかりませんでしたが、これもDiwaliの際に行われる儀式の一つなのだと思います。

牛の〜で作られた絵

〇花火大会
そしてしめはやっぱり花火。三日連続の花火でしたが、インドの花火は迫力がすごく何回見ても驚きます。そんな驚いてる私をホストマザーはすっごいうれしそうな笑顔で眺めてました。インドの方々にとってはこの花火が普通というか当たり前のようなので、驚くも何もないのかもしれませんが。

まとめ


こんな感じで私のHappy Diwaliは完結しました。光の祭典といわれているので、もっと落ち着いた、きれいな感じをイメージしていましたが、実際は想像以上に迫力のあるお祭りでした。インドにはほかにもたくさんのお祭りや祝い事があり、それらを体験することでインドをさらに知ることができるのでとっても貴重な体験ができたように思います。やっぱりインドは楽しい国だなあと改めて感じました😀😀


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