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インドでの生活が一カ月経ちました!一カ月の生活の様子と感想


インドでインターン中の女子大生です👩
私がインドに来て一カ月が経ちました!私の一カ月の生活の様子と、生活してみて感じたことについて話していこうと思います。

私の生活の様子


インド初日~二週間 学校インターン

インドに来てから最初に二週間ほどは平日はグルガオンインターナショナルスクールでインターンをしていました。インターンの内容としては主に、日本人の園児や保護者の対応、受付の業務、日本語授業のサポートなどです。
当初はこのインターンに参加する予定はなかったのですが、こんなインターンあるけどどうですかと声をかけていただき、なんとなく面白そうということでとりあえずやってみることにしました。

実際やってみるとまあ何もできない(笑)
というのも受付の仕事に関しては保護者対応や学校の先生の事務面でのサポートになるのですが、学校のことを何も知らない、英語でうまくコミュニケーションが取れないような私ができることはほとんど何もありませんでした。
毎日受付に座って、本来やる予定であったインド留学関連の資料を永遠作って、学校インターンの仕事はほとんど何もやっていませんでした。それで朝ごはんと昼ご飯が付くなど、他にも待遇の良さが素晴らしかったのですが、私は自分が何もしていないのにいろいろとお世話になってしまっているのが、とても申し訳なくて作業もあまりはかどりませんでした。

また、もう一つ大きな課題が私があまり子供に興味がないということ。主に受付に来る親御さんは幼稚園の年の子供たちの親でした。また、私がサポートしていた日本語クラスの担当も幼稚園のクラスで、小さい子に興味のない私にとっては正直結構苦痛でした。もちろん子供たちはかわいいのですが、対応の仕方がわからず、ずっとあたふたしていました(笑)

キッズたちに頑張って読み込みかせしてる私。
本当に大変、、

そんな感じで最初の二カ月を過ごし、このままだらだら続けていると私の大切な時間を無駄にしてしまうと思い、このインターンはやめることを決意。先生方はもうちょっと頑張ろうとやさしく引き留めてくれましたが、私意思は固く、学校インターンは2週間ほどで引退。

本来予定していた留学関連の仕事にもっと集中することにしました。

三週間~五週目 留学インターン

そして三週目からは基本的にインド留学に関する仕事を行っています。具体的にはSNSでインドやインド留学について発信したり、インドに関する情報を収集したり、留学生がお世話になる施設訪問、新たなインターン生を集めるための活動など様々です。もちろんノートの執筆も私のタスクです。

インドのスタバで作業。
ただめっちゃ高い。

見て分かる通りデスクワーク多めですが、私は日本にいるときから大学の図書館にこもって宿題をしたり、勉強をするのが好きなタイプだったのでこっちのほうが全然苦じゃないです。ただ、インドには図書案があまりないらしく、最初は家で作業していたのですが、ホストファミリーからとても心配されるので、最近はカフェに行って作業することが多いです。
インドにもおしゃれなカフェがたくさんあり、最近の趣味はカフェ開拓になってます。日本ではカフェなんて全くいかなかった私ですが、インドに来てカフェの魅力に気づいてしまいました、、(笑)

お気に入りのカフェ2
英語の勉強とかも頑張ってます!

ただ、ずっとこの生活をしているのもいずれ飽きると思うので、二カ月目からはまた新しいことを始めていこうと思います。

普段の生活

私はインドのグルガオンでホストファミリーのもとで生活しています。そのため夜やインターンの作業がない日は基本的にホストファミリーや同じ家に住むインド人と話をしたり、ゲームをして遊んだり、どこかに出かけることが多いです。

うちの人たちは本当に皆さんいい人で(そして金持ちが多めなので)、よくご飯やインドの寺院に連れて行ってくれます。この家の人たちのおかげで毎日楽しく過ごすことができており、インド生活を満喫できています。

連れて行ってもらったオシャレストラン
あれ、ここってインドかしら?って感じでした

私以外は全員インド人であるため、この家で暮らしているとインドの文化に触れることもたくさんあります。例えば食事はインドご飯です。日本にいるときはインドのごはん=カレーぐらいの認識しかありませんでしたが、この家ではたくさんのインド料理が出されるため今ではいろんなインド料理を体験できています。
また、寺院に連れて行ってくれた際には私一人につき、インド人ガイド四人のような超パーソナルツアーガイドが開かれます(笑)おかげでインドの寺院について何も知らなかった私も少しずつインドの文化に慣れはじめ、最近はインドの神様に興味を持ち始めました(笑)

初めてラクダに乗らせてもらいました
サングラスはおっちゃんが貸してくれた笑

そんな感じで最初の一カ月はインド生活を楽しんでいます。

実際一カ月過ごしてみて感じたこと


続いて、私がインドで過ごしてみて感じたことについて話していきたいと思います。

ホストファミリーとの交流やインドでの生活を通してインドの文化に触れる機会はかなりたくさんあったと思います。
インドのいろいろな場所に連れて行ってもらい、そこでいろいろな体験をさせてもらいました。

そのような日常の生活の中でもたくさんの驚きや感じたたことがありました。


貧富の差



一つは、貧富の差です。

私やホストファミリーたちのように大きな家で、エアコンがあって、きれいな水をいつでも使えるような環境に住んでいる人がいれば、大きな道路のわきで大きなマットやテントを広げて大家族で暮らしているような貧しい人たちもいます。
外に出ればそのような人に出くわすのは当たり前で、物乞いであったりをされることも日常的にあります。

日本ではここまであからさまな貧富の差は感じませんが、インドではそれが日常にあるということが改めて驚かされたことの一つでした。

インドは経済力があれば快適に過ごすことができます。日本では貧しくても生活保護などの支援があり、贅沢はできなくともある程度の生活は保障されていると思います。しかしインドでは、その最低限のレベルが本当に低く、生活の違いをとても感じます。

洋服が大量に干されてるお宅

インド人の人の好さ

二つ目はインド人の国民性です。本当に親切な人がたくさんいるように感じます。

インドではまず日常的にインド人以外の人に出くわすことはめったにありません。そのため私はどこに行っても良くも悪くも目立ってしまいます。そのせいで怪しい人が寄ってくることもありますが、親切な人もたくさん手を差し伸べてくれます。

私が話したいのはインドという複雑な国で過ごしているからこそ、育まれるような人間性です。

たくさんの人が私のことを気にかけてくれ、生活に困ったことがあればいつでも声をかけてねと言ってくれます。

実際に、ホストファミリーや同じ家に住む人たちはとても私をもてなしてくれ、インドのお父さんお母さんのように私のことをとてもかわいがってくれます。いろいろな経験をさせてあげたいと、いろいろな場所に連れて行ってくれ、私がインドで快適に暮らすことができるようにたくさんのことをしてくれます。

インターン先の先生たちも本当にいい人たちで、私が仕事を全然できなくても嫌な顔せず、自分のペースでといつも声をかけてくれたり、話しかけてくれました。結局私はそこでのインターンをやめていますが、そのあと学校に訪れた際はいつも素敵な笑顔でもてなしてくれ、いつでも戻ってきていいのよっと言う感じで、すごいウェルカムです。

私がよく訪れるカフェの店員さんはいつも私にうれしそうに声をかけてくれます。

あるリキシャのおじさんは日本のことが好きらしく、私が日本人だと知ると日本のすごさを熱弁してくれ、インドについてもいろいろなことを教えてくれました。

そのような感じで、インドという複雑な国だからこそ、育まれるような優しさがあるのかなと思います。


ホストファミリーが作ってくれるご飯
本当に美味しい


留学当初はインド人に対して、外人をだましたり、必要に関わろうとしてくる人たちが多いというような印象がありました。そのためインド人に対してあまりいい印象は持っていなかったかもしれませんが、実際にインドに来てその考えは全く変わったように思います。

インドという複雑な国で暮らしているからこそ、この国で暮らす大変さを知っており、お互いを助け合うというのは日常的な行為なのだと思います。

今の日本は助け合わなくても暮らしていけるくらいに発展したため、日々の生活の中で少し困ったことがあってもわざわざ人の手を借りるほどではないことが多いと思います。もちろんそれはいいことだと思いますが、インドのようにお互いを助け合いながら暮らしているような生活の仕方も素敵だと私は感じました。


こんな感じで私が寂しくないようにってたくさん遊んでもらってます笑
キャノンボールっていうビリヤードのハンドバージョンみたいなゲーム

まとめ

今回はインドでの暮らしの様子とそこで感じたことについて私の視点から文章を書かせてもらいました。上記で述べたこと以外にもまだまだたくさん感じたことや発見したことがありますが、また違う機会に発信できたらと思います!

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