僕が大学院入試で推薦落ちて一般で受かるまでの話
"り"です。最近はもうすぐ秋競馬が始まるということなので、ギャンブルのことしか考えていないです。特に資金面のことを毎日考えています。本当にお金がありません。そろそろパチンコで5万発出して、お金にゆとりを持ってギャンブルしたいです。今回は僕が大学院の推薦入試落ちて一般入試で合格するまでの話を書きたいと思います。
まず、僕の大学生活は遊んでばかりでした。学校は1年生の頃はフル単取れるくらいには学校に行っていましたが、2年からはコロナの影響で授業がオンライン化したためか、サボり癖を身につけてしまい、ずっと遊んでいました。しかし3年に入り、周りがインターンに参加するなど、将来を見据え始めたあたりから、僕も自然と将来について考えるようになり、3年からとりあえず留年はしたくなかったので、最低限の単位を取れる程度には学校に行くようにしました。そして4年生になり、本格的に就活を始める状況になった時、今まで遊んでばかりいたためか、特にやりたいことがなく、また学校で学んだことも何もないので、やりたいことを見つけるため、知識をつけるために、大学院進学を決意しました。
推薦入試は7月中旬ぐらいだったと思います。試験内容は、大学院で研究したいこと・卒業研究の研究内容をまとめて書いて提出した後、その内容を後日面接で話すことでした。研究室の担当教授からは十中八九受かるような試験だと言われていたので、気持ちに余裕を持って試験に挑むことができました。
しかし、これまで全く勉強してこなかった僕なので、面接はボロボロでした。まず事前に提出した研究内容は、論理的・実現的に無理があると言われ、面接で研究内容とは別に簡単な専門用語の意味を答えるみたいなのがあったのですが、それもトンチンカンなことを言っていました。(相関係数とはなんですか?って質問だった。)それでもほぼほぼ合格すると事前に言われていたので、面接直後は合格していると思っていました。
合格発表当日、ネットで合格者の受験番号が提示されていたので、ネットを確認すると、そのサイトに自分の番号が書いていませんでした。あの時の記憶は、はっきり残っています。まだ単位が残っていたので、学校に向かう電車の中で結果を確認したのですが、電車の中で本気で死にたいと思いました。ほぼほぼ合格する試験に自分が落ちたことに対する情けない気持ち、将来が真っ暗になったことに対する絶望感など、負の感情が無限に湧き出てきました。これが人生で初めてで唯一の挫折というのを経験した出来事でした。
推薦入試落ちてすぐの研究室のゼミは地獄でしたね。教授と1対1で卒業研究の内容を基本的には話すのですが、その日はずっと僕の将来の話をしていました。就活を始めるにも今まで何もしていないので、今からだと間に合わないから留年してから就活始めるのか、不人気な余り物の企業にエントリーシート出してなんとか進路を決定するかなど、色々話した記憶があります。もちろん、最終的に選択する一般入試に挑戦するという話も出ましたが、すぐに"挑戦します"とは言えませんでした。受験に落ちた直後で気持ちが限りなくマイナスになっていたこともありますが、簡単な推薦入試に落ちるヤツが一般入試に受かるわけないと思ってしまったからです。その日は色々な将来の選択肢を教授から聞いて家に帰りました。
それから数日間は1人で色々考えました。何を優先するべきなのか、将来どうなりたいのか、どうしたいのかなど考えました。その結果、一般入試に挑戦して大学院進学を目指す選択をとりました。僕はバイト先の雀荘で留年や退学した先輩達を見てきたので、留年や退学という行動に対するデメリットを誰よりも理解しているつもりです。だから僕がそうならずに人生を豊かにするには、大学院に合格して良い企業に就職することが最も最短で確実なのではないかと考えたので、もう一度大学院入試に挑戦しました。
一般入試は9月終わりなので、挑戦しようと決意した日から試験までは約2ヶ月ありました。試験内容は推薦入試の内容+筆記試験でした。この2ヶ月間は夏休み期間だったのですが、ここで落ちたら本当に人生真っ暗になると思ったので、友人とほとんど遊びに行かず、毎日図書館に行って勉強しました。勉強に専念するために、バイトもこの2ヶ月は2,3回しか入らなかったです。
2ヶ月間努力した結果、一般入試に合格することができました。正直、筆記試験はよくできたのですが、面接が今回もボロボロで落ちる覚悟をしていたので、ネットに自分の受験番号が会った時は本当に嬉しかったです。
こんな感じで僕は大学院進学することができました。僕みたいになんとなくで生きてて、今まで順風満帆に人生が進んでいたものの、大学で遊びすぎて、大学院の推薦入試に不合格で、人生に絶望している人は世の中に少しはいると思います。推薦入試落ちた後ってあるあるかもしれませんが、ネットで"推薦入試 落ちた 絶望"みたいな検索をよくすると思います。僕は一般入試で合格したので、こんなこと言うの烏滸がましいかもしれませんが、今思うと別に推薦落ちようが一般落ちようが、人生は終わっていないと思います。確かにショックは大きいですし、お先真っ暗で絶望しか残りませんが、時間が経ってみると良い経験だったと思える日が来ると思います。これは何も受験の話だけではなく、色々なことに対して言えると思います。嫌なことがあった直後ってメンタルが限りなくマイナスで落ち込んでいるかもしれませんが、この世の出来事は大体は時間が解決してくれます。僕も推薦入試落ちた時、絶望から本気で死にたいと思ったけど人生なるようになります。
こんな感じで僕の大学院入試で推薦落ちて一般で受かるまでの話を終わりたいと思います。ありがとうございました。