業務日誌_2024_06_14
大口案件!
下記2点、まとめていくらだ、ということで、コメント来ていたので、タクヤの射精1回分3,000円でファイナルフュージョン承認。やったぜ。
なお、梱包で地獄を見る模様。週末セールでポツポツものが売れているので、職員さんや利用者さんに協力してもらいながら今日出せる分は出せるようにする。
ボクらはみんな生きている 〜 生きているからツラいんだ
わたしは生活保護を受けている関係上、たぶん普通のヒトより市役所に行く機会が多い。月に一度は必ず収入申告をしなければならないから。他にも障害手帳とか自立支援医療とかの更新で、ちょくちょく市役所に行く用事がある。
まあ、市役所に行かなければならない用事なんてロクなことじゃないし、わざわざ市役所に来るニンゲンなんてロクなヤツがいない。わたしを含めて。いまどきほとんどの手続きがネットでできるのにね。特に国保年金課とかの金が絡む部署に来るヤツは絶対ろくでなしだゾ。
それはさておき、野田市の市役所には喫茶店が入っていて、ホットコーヒーがおかわり自由なのと、フードメニューもボリュームがあって美味いので、ちょくちょく利用させてもらっている。そこでは障害を持つヒトや、家庭に様々な事情を抱えたヒトたちが働いている。後者はともかく、前者のヒトたちには共感というかなんというか、仲間意識のようなものが生まれてきたような気がする。それも、障害手帳を取得して、障害年金を受け取るようになってから(※障害手帳と障害年金は全くの別物です。前者があるからといって必ず後者を受給できるわけではありません)。
かつてのわたしは、テレビなんかで「障害を持ったヒトたちが作ってます!」なんていってるパン屋とか、社食で働く障害雇用の子とか、そういうのに嫌悪感を抱いていた。そのときはまだ"障害者ではなかった"から。わが国における障害者=障害者手帳を交付されているヒト、という定義?に基づけば、だが。不思議だよね。あっきらかに重度の精神疾患ですってヒトでも障害者手帳持ってなくて、でも自立支援医療は受給してるわけだから。かつてのわたしもそうだったし。
そう、障害を持っている子たちが働いてるって話。注文を取るのだって時間がかかるし、何度も聞き返してきたりする。最初こそ、大丈夫か?と思ったけど、もう慣れた。彼らは彼らなりに、むしろわたしのようにクローズドな環境でひたすらシングルタスクで動いているわけではないのだから、立派だと思う。だから「障害者が作ったパンです!」と大っぴらに喧伝するのは、わたしは間違っていると思う。それがお店の意向なのかマスメディアの意向なのかは知らないけど。
ウチでフリマやってると「ここはどういうところなんですか?」と聞かれることがある。当然答えはする。正式名称を就労継続支援B型事業所といいまして、いわゆる作業所というところになります。病気や障害を持ったヒトたちが自分の居場所としてだったり、次に進むためのステップとして働いています。そう答えはする。だが「このバッグ、障害者が作ったんですよ! すごいでしょ?」なんて売込みは当然しない。口が裂けてもやらない。してたら異常だし、絶対職員か管理者が止めて速攻面談になる。わざわざ障害者がやってます、作ってますなんてレーベルつけなくったっていいんだよ。興味がなければ素通りすればいいし、気になるんなら聞くなり手に取るなりすればよろしい。わたしは当事業所の販売部門統括として、バカみたいな格好して、声張り上げて呼び込みして、売り込むだけ。
というのもね、明日のイベントが「障害のあるヒトないヒト関係なしに〜」という謳い文句なので、ちょっと文句のひとつでも言ってやろうか、と思っただけ。好きで障害者になったわけじゃねえんだからどうだっていいだろ。それより売上だ。ショバ代をいくら徴収されるのか知らないが、普段は見向きもされないハンドメイド品の絶好の販売機会であることに変わりはない。売り逃したくない。目標1万円かな。これで工賃に色がつけば儲けもんだし、作り手の利用者さんたちにも胸を張って報告できる。
というわけで、明日10時から、関宿総合公園体育館でお待ちしてます。眉毛のない、背の高い坊主頭です。
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