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Account Engagement :フォームとフォームハンドラーの違い
Account Engagement には「フォーム」と「フォームハンドラー」が存在しますが、一体どのような違いがあるのでしょうか?
今回はこちらを取り上げていきます☺
1.「フォーム」はAccount Engagement でのフォーム自体の作成を指す/「フォームハンドラー」は元あるフォームを生かす
大きな違いはAccount Engagement を使ってフォームを作っているかどうか、ということです。Account Engagement のコンテンツタブからフォームを作成し、作成されたフォームを埋め込んだり、リンクで飛ばしたりして使用している(または使用する)のであれば、「Account Engagement のフォームを使用している」ということになります。
そうではなく、例えばWordPressや別CMSツール、HTMLにてフォームを作っていて、入力されたデータだけをAccount Engagement に流しているのであればそれは「フォームハンドラー」連携を利用しているということになります。フォームハンドラー連携を利用しているかどうかもコンテンツタブから確認が可能です。
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2.どちらを選択すればよいか?
基本的には「フォーム」をご利用いただくのが良いかと思います。フォームを利用すれば、簡単に内容の編集も自身で行えるため、便利が良いのがメリットです。(フォームハンドラーの場合、元フォームを編集した場合、Account Engagement 側も調整を実施する必要があります。)
しかしながら様々な理由からフォームハンドラーを利用した方が良いケースがあります。
例えば
・確認画面がどうしても必要な場合
・Salesforce以外の基幹システムにデータを入れる必要がある場合
・ファイルの添付が必要な場合
などです。
3.フォームハンドラーを利用した方が良いケース
Account Engagement フォームではデフォルトで確認画面機能がないため、確認画面を必ず用意したい場合には元からあるフォームにフォームハンドラーを連携させるのが良いかと思います。
また、元のフォームを送信した際に、別のシステムにデータを送るような仕組みを組んでいる場合、Account Engagement フォームを利用するとフォーム→Account Engagement (Salesforce)という流れしか作ることができないため、フォームハンドラー実装をおすすめします。
そして、最後にファイル添付が必要な場合です。Account Engagement にはフォームを添付する機能がないため、どうしてもフォームにファイル添付が必要だ、という場合にはフォームハンドラー連携をしてファイルは別途受け取る、という実装が良いかと思います。
※尚、Account Engagement 導入とともにこれらの運用を見直される企業様も多いです。「確認画面を廃止し、自動応答メールで内容をお送りする」「ファイル添付はメールで送ってもらう」等工夫をしてAccount Engagement フォームをご利用いただくケースもあります。
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Narcissus がご提供するAccountEngagement問題は春頃アップされる予定です☺