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Account Engagement :Salesforceコネクタは自動連携している?していない?確認方法について

Salesforceにリードや取引先責任者が生まれたら自動的に連携プロスペクトがAccount Engagement にも作成されたらとても便利ですよね☺
こういった場合に自動でプロスペクトを作成するか、しないかを制御しているのが”Salesforce.comコネクタ”です。
Salesforce.comコネクタはAccount Engagement 設定の中に存在しています。

●コネクタのどこを確認すれば自動連携されているか分かるのか?

Salesforce.comコネクタの”設定を編集”をクリックすると”コネクター設定”のタブ内に”Salesforce でプロスペクトがリードまたは取引先責任者として作成されている場合は、Pardot にプロスペクトを自動的に作成する”というチェックボックスがあるかと思います。

このチェックボックスが自動連携をするのか否かを司っています。

●チェック有無での挙動の違い

■チェックが入っている場合
メールアドレスのある新規リードや新規取引先責任者がSalesforceに登録された場合、自動的に連携プロスペクトがAccount Engagement の見込み客タブ内に作成される
・今までメールアドレスが無かったリードや取引先責任者レコードにメールアドレスが追加された場合、自動的に連携プロスペクトがAccount Engagement の見込み客タブ内に作成される

■チェックが入っていない場合
・メールアドレスのある新規リードや新規取引先責任者がSalesforceに登録されても自動的にAccount Engagement の見込み客(プロスペクト)には作成されない ※手動でSalesforceのリード画面や取引先責任者画面から”Send to Account Engagement”ボタンをクリックしたり、データをエクスポート→インポートしてAccount Engagement 側にもデータを入れ込む作業が都度必要となる
・今までメールアドレスが無かったリードや取引先責任者レコードにメールアドレスが追加された場合でも、自動的には連携プロスペクトがAccount Engagement の見込み客タブ内に作成されない

上記から考えると
・Account Engagement のプロスペクト上限数超過の恐れがある
・Salesforceデータの中でAccount Engagement に紐づけしてはいけないデータが多々ある/精査してAccount Engagement に入れ込む必要があり自動連携できない
等の致し方ない理由がない場合には自動連携をしておく方が便利かと思いますね☺

※プロスペクト上限数の確認方法はこちらから

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●Account Engagement のご相談はNarcissusまで

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