![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/135911755/rectangle_large_type_2_7aa27ef49e036b0c5de53dcce747356c.png?width=1200)
Account Engagement : [[crm_deleted]]の解除についての総まとめ(Salesforceデータの復元とオートメーションルール)
先日より展開しているcrm_deleted関連のnoteをまとめた記事となります☺
*********************************
●crm_deletedとは?
★crm_deleted解除方法①★Salesforceのデータの復元
Account Engagement に crm_deleted状態のプロスペクトがいる場合…Salesforceレコードを削除してから15日以内であれば、ゴミ箱にいるリード/取引先責任者を復元することで再連携される
★crm_deleted解除方法②★オートメーションルール
Account Engagement に crm_deleted状態のプロスペクトがいる場合…Salesforceレコードを削除してから15日を超えている場合にはオートメーションルールでcrm_deleted解除とSalesforceへのレコード再作成ができる
*********************************
Salesforce社のヘルプ記事には①②の他に2つの解除方法が記載されていますが、その2つの解除が適用されるのは”1 つのメールアドレスに対して複数のプロスペクトが有効化されていない”環境の場合のみです。(しかしながら現在、有効環境の方が多いため、基本的には解除方法①か②で対応するようになります。)
![](https://assets.st-note.com/img/1712639895323-H6X6hT6Jng.png?width=1200)
●お持ちの組織が”メールアドレスが同一の複数プロスペクトを許可しているのか、許可していないのか”を確認する方法
この確認はAccount Engagement 設定から確認することが可能です。
Account Engagement 設定>アカウント設定をクリックし一番下の方までスクロールしていくと”1つのメールアドレスに対して複数のプロスペクトを有効化”と記載されています。こちらに”有効”と表示されていれば、同一メアド複数プロスペクトが許可されています。
![](https://assets.st-note.com/img/1712373584996-GHGaYDxVwi.png?width=1200)
(拡大)
![](https://assets.st-note.com/img/1712373916610-AtAhYKmwzL.png)
★Salesforce ヘルプ 1 つのメールアドレスに対して複数のプロスペクトを有効化
ご確認いただくと『重要 2016 年 6 月 14 日以降、[1 つのメールアドレスに対して複数のプロスペクトを有効化 (AMPSEA)] がデフォルトで有効になりました。ビジネスユニットがその日付以降に作成された場合でも、管理者がこの機能を有効にした場合でも、これを無効にすることはできません。』と記載されており、2016年6月14日以降にAccount Engagement を導入した企業様の環境では、自動的に1メアド複数プロスペクトが有効化されていることが分かります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
●Account Engagement のご相談はNarcissusまで