Account Engagement :カスタムリダイレクトをサイトに埋め込む時はフォームと一緒がおすすめ
先日、Account Engagement へのファイルの格納方法とSalesforceへのファイルの格納~カスタムリダイレクトの設定方法をお伝えしました。
今回はファイルをSalesforceや別クラウド上に置き、該当ファイルURLをカスタムリダイレクトにて生成しなおしたケースでのお話しをしたいと思います。
1.Webサイトにカスタムリダイレクトを貼り付けると起こる事
カスタムリダイレクトでPDF資料のURLを生成した場合、Account Engagement メールでURLを配布→お客様にクリックいただければトラッキングは追えるようになるわけですが…
先般のnoteでお伝えした通り、カスタムリダイレクトはビジターには反応しないので、Webサイト上にそのまま掲載しても誰が資料にアクセスしてくれたか分からない場合があります。
折角資料ダウンロードをしてくれたのにどちらの会社の方がダウンロードしてくれたか分からないとちょっともったいないですよね。
2.フォームを使ってダウンロードしてくれた会社様を把握しよう!
こういった場合にはフォームを利用するのが良いかと思います。
ご存じの通り、Account Engagement は最低”メールアドレス”さえあればプロスペクト登録が出来ます。これはイコール、フォームもメールアドレス項目さえあれば作成できるということになります。
フォームを設置→最小情報を取得の上、カスタムリダイレクトに遷移させることでアクティブプロスペクト化もできますし、ドメインからどちらの会社の方なのか把握することも可能です。(できたら会社名・担当者様の姓・名・お電話番号まで分かるとより良いですが、メアドさえ取得できればその後のメールナーチャリングに役立ちますので通過率等も見ながら検討してみてくださいね☺)
3.設定イメージ
フォームの設定では「フォームのお礼メッセージを表示する代わりに次のURLにリダイレクト」にチェックを入れ”カスタムリダイレクト”のURLを設定します。
完了アクションはカスタムリダイレクト側に入っている場合には不要ですが、私はフォームとカスタムリダイレクトを掛け合わせて使用する場合には分かりやすく、フォーム側に完了アクションを設置し、カスタムリダイレクト側の完了アクションは外しています。(どちらかに一方に設置してあればOKです)
尚、今回は資料の画像の下にフォームがくるようにデザインしたいのでフォーム上部に資料の画像を入れてみました。
ここまでできたらiframeでWebサイト任意の箇所に入れれば大丈夫ですね☺
資料ダウンロードをクリックするとビジターもアクティブプロスペクト化した上で、自動的にカスタムリダイレクト先に遷移します。
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