★Account Engagement : フォーム運用前にうっかりを防ぐ
Account Engagement のフォーム、便利ですよね☺
フォームを活用することで『新規見込み客情報を取得』できる上に、『Web行動が追跡できる見込み客を増やす』こともできます。
Account Engagement を利用しているのであればフォームを利用しない手はないのですが、稼働開始までには色々チェックしておいた方が良いポイントがあります。
以下に私が考えるチェックポイントを羅列してみましたので、もし良かったら一緒にチェックをしてみてくださいね☺
●Account Engagement フォーム運用前のチェックポイント
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①項目の同期動作は意図しているものか確認
起こりやすい現象としては項目の同期動作を”Salesforce優先”にしていてフォームで獲得した値が過去データで上書きされてしまっていた!というものがあります。フォームで使用している項目、1つ1つの同期動作を念のため確認するのが良いと思います。
同期動作については詳しくはこちらをご覧ください👇
②完了アクションは十分か確認
完了アクションで「ユーザーに通知」が付いていないとフォームを通過※1してくれたお客様がいても分かる術がありませんし、「ユーザーに割り当て」が付いていないと新規のお客様はSalesforceに流れていってくれません※2。
※1 Account Engagement 上の言葉の使い方です。『お客様がフォームを入力・送信してくれた』ことを『お客様がフォームを通過した』といいます。
※2 新規のお客様=メールアドレスがSalesforceにもAccount Engagement にも存在しないお客様
●ユーザーに通知
●ユーザーに割り当て
の存在を確認する他、以下の完了アクションも必要であればプラスすることをご検討ください。
●キャンペーンに追加
(フォームを通過してくれたお客様を任意の状況でSalesforceキャンペーンメンバーとして追加してくれます。※ユーザーに割り当てと一緒に使用しないと新規のお客様はキャンペーンメンバーに追加されないので注意です)
●自動返信
(フォームを通過してくれたお客様に返信を返します。あとからお客様が”あれ?自分はあの企業に問合せをしたっけ??”と思い返したときに返信メールが残っていれば安心ですね)
●リストに追加
(このフォームを通過した人には自動でナーチャリングメールを送りたい、とそこまで考えているのであれば完了アクションでリストに追加も加えておくと後々便利です)
③スルーテスト実行
①②ステップにて十分確認している!と思っても、実際にテストをしてみたら想定外のことが見つかった、というケースはあるあるです。
スルーテスト※3は実施してからの運用開始を私は強くおすすめします。
※3 スルーテスト=実際に自分がお客様のテイで作成したフォームを入力・送信してみること。おすすめのスルーテストのしかたはこちらに記載しています👇
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いかがでしょうか?
既に全部やっているよ!ということであればホッとひと安心です☺
(尚、過去の私の失敗談を共有すると、フォームの完了アクションに付けていた自動返信テンプレートの送信者を特定のユーザーで設定してしまっており、本来事業者名を入れて返信を届けたいところ、フォーム通過者に個人名で返信を届けそうになる、という経験がありました…※スルーテストのおかげで未然に防げました※)
Account Engagement フォーム でもっと皆さんのマーケティング活動・営業活動が上手くいきますように…!
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『noteを読んでも不安…』『一緒に確認してほしい!』そんなご要望がありましたらお気軽にNarcissusにご連絡ください👇