0から始めるインバウンド集客~美容サロン 知識編~ vol.2
前編のvol.1ではヘアサロン様にフィーチャー、記事を投稿いたしました。
まだお読みではない方は以下から是非ご覧ください。
さて、今回はvol.2ということでエステサロン様に注目します。
例によって「小紅書-REDBOOK-」でどのような記事がバズっているのか探っていきます。
ユーザー数4.5億人の巨大ソーシャルメディア 「小紅書-REDBOOK-」でバズる記事とは?
まずは以下画像をご確認ください。
この画像は、中国版インスタグラムと呼ばれる小紅書(REDBOOK)※において
「日本のエステサロン」と検索し、いいね数順に並べたものです。
ヘアサロンに係る記事よりエンゲージメントは劣っているものの、
注目度が高い記事は散見されます。
※ちなみに並び替えの関係上、検索にひっかかる記事はおおよそ半年以内に投稿されたものとなっており、実際にバズっている記事はもっと存在します。
この中の1つの記事に注目してみましょう。
画像をタップいただければ、実際に記事を見ることができます。
※小紅書(PC版)に遷移しますのでご注意ください。
内容は50秒弱のエステサロンにおける体験動画となっています。
本文の直訳は以下の通りです。
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美しいお姉さんの全身美白ケア、完璧な体験をお届けします。
#keilance #keilance乳酸ピーリング #keilance全身乳酸美白ケア #keilance美白ピーリングマスク #keilance全て叶えます #日本のサロンkeilance #全身美白 #全身ピーリング美白 #日本のピーリング #keilance乳酸美白
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こちらも投稿内容はとてもシンプルです。
エンゲージメントはどうなっているかというと
いいね5,542 お気に入り1,953 コメント625
この数値は小紅書においてフォロワー数百万の芸能人級の方が出す
エンゲージメントとなっています。
では、この投稿した方はどんな凄いインフルエンサーかというと・・・
フォロワー数7,803・・・
・・・・・・えぇ~~~~~!?!?!?
vol.1と全く同じ流れでお恥ずかしいのですが、
こちらのアカウントのフォロワー数は決して多い方ではありません。
また、さらに驚くべき事にこちらのアカウントはインフルエンサーアカウントではなく、エステサロンアカウントなのです・・・。
企業アカウント運営の難しさ
所謂企業アカウントはその性質上、非常に記事が伸びにくくなっています。
数多の日本企業が小紅書に企業アカウントを開設し、情報発信に活用してきましたが、その費用対効果の低さから多くの企業が運用を断念してきました。
問題点はやはり投稿するコンテンツにあります。
自社の商品やサービスをただPRする記事というのは確実に伸びないと断言できます。これはインスタグラムも同様だと思いますが、大事なのはコンテンツマーケティング型の記事です。美容感度が高い小紅書ユーザーの興味関心を引くためには、ある程度のインパクトが必要です。
その意味でvol.1のトリートメントによって髪の毛がさらさらになった様子や
美白のために肌を白塗りしている動画というのは、視覚的に訴求ができ、
コンテンツとしてユーザーの興味をひくものになっています。
先ほどのアカウントを更に見ていきましょう。
いいねが500以上の記事を赤枠で囲ってみました。
それ以外の記事も数十から数百のいいねとなっています。
美容系に限らず企業公式アカウントを見てみると、ブランディング型の一方通行な記事を投稿している日本企業のアカウントは、例に漏れずまったくエンゲージメントが伸びていません。
(フォロワーが多いアカウントでも0~19)
こちらのサロンは日式のサロンを中国で展開しており、
日本の銀座にも1店舗あるようです。
純粋な日本サロンではないため、比較対象としてどうなんだ、というご意見があるかもしれませんが、バズるコンテンツの制作という点では非常に参考になるかと思います。
最後に
いかがだったでしょうか。
知識編としてバズっているコンテンツという側面から、記事を投稿しましたが、少しでも美容従事者の方の参考になっていましたらうれしいです。
次回は、もう少し具体的に集客における重要ポイントをお話ししていきます。
すぐにインバウンド集客をしたい!!!という方は
以下からお問い合わせください ♪
以上、ここまでお読みいただきありがとうございました。
参考になったという方は、ぜひスキやコメントお願いいたしますね ☆
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