インバウンドONE 株式会社JOINT ONE
インバウンド(観光・旅行・日本の魅力を世界に発信)専門広告代理店の実際に旅行やプロモーション現場に携わっているスタッフがナウでリアルな情報を連載。 現在は主に事業者が新型コロナウイルスを乗り切るための対策や取組み考察などを連載。
ようやく緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置が解除されました。 街を行く人はささやかながらも以前より明るさを取り戻し生活しているように見えます。 日々の感染者数も大きく減少し、近々でリニューアルスタートを検討されている“Go Toトラベル” 改め“Go To 2.0”。 さて、ケーススタディを通じバージョンアップし混乱なく開始することはできるのでしょうか。 前回の“Go Toトラベル”を振り返り、現在検討されているバージョンアップ予定の“Go To 2.0”と比較しな
*こちらの記事は、海外・訪日インバウンドマーケティング情報マガジン【エの輪】へ掲載している記事と同内容のものとなります。 さて、前回より『新型コロナウイルス対策支援コラム』を脱し、『読むセミナー』としてお送りしております。 日本には食べ物がたくさんありますが、食べられるものが少ないと嘆く外国人も多くいます。そんな日本での「食」についてお話していきます。 食の安心・安全への意識宗教的なこと(これについては以前お話ししたことがありましたのでそちらを参照ください)もそうですが、
10月11日より本格再開したインバウンド観光。あちらこちらから、てんやわんやの嬉しい悲鳴が聞こえてきています。インバウンドは約3年間のブランクからの目覚めで、スキルの低下と戦いながらも同時にスキルアップを目指し、新たなインバウンド観光のカタチを探っていかなければなりません。 人員不足もあり現場は大変な状況にあるかもしれませんが、慎重に確実に訪日外国人客の日本への旅行満足度120%(120%は100%+αの例え)を目指していきましょう。 さて、その満足度をあげるにはどのよう
*この記事は【エの輪】海外・訪日インバウンドマーケティング情報マガジンにて10月5日に掲載した記事です。 『入国者制限撤廃』・『個人旅行解禁』・『ビザなし渡航解禁』という3本柱でインバウンド外国人旅行の再開がされる10月11日。 10月11日からいきなり外国人旅行者が街に溢れかえるという状況にはならないと思うが、可能性はゼロではない。 それは、個人旅行が解禁されたことで、日本10月11日着の旅行プランを旅行会社を介さずに自身で旅行手配や準備が可能になるからだ。 同時に
条件付訪日旅行の再開と日本国内の旅行促進のための複数のキャンペーンが開始され、人々の往来が活発になってきました。観光業・旅行業には良い兆しです。 しかし、最近では、連日で感染者の過去最多のニュースを耳にするようになりました。 さて、6月10日より再開したインバウンド観光ですが観光目的の訪日外国人は6月においては300名に満たず。7月以降は増えていくであろうという日本の現状と海外の外国人受入に対する温度差などについて考察していきます。 外国の新型コロナウイルスに対しての現状
一般のインバウンド観光客の受入れが、2022年6月10日以降より再開されました。 インバウンド復活の雰囲気が高まり、弊社では訪日プロモーションの相談数も日々増えてきているように思います。そんな中、インバウンドプロモーションにはどのような方法(手法)があるか、あらためてご紹介したいと思います。 インバウンドプロモーション手法(一例)外国人インフルエンサー 海外(外国人)にフォロワーを持つ、外国人インフルエンサーに情報発信してもらうプロモーション。中には日本人でも海外に影響
皆さんはルーラコインという通貨をご存じでしょうか。 ルーラコインは、旅を特別にするために始まった、 全国の観光地や温泉地で使える日本初の「観光に特化」した地域デジタル通貨です。 2022年4月9日に開始した山形県・小野川温泉を皮切りに、栃木県・塩原温泉、さらには兵庫県・有馬温泉、福島県・飯坂温泉、静岡県・下田温泉、伊東温泉、などの観光地や温泉地でルーラコインの導入が開始されています。 https://www.rural.ne.jp/ ルーラコイン対象地域や施設が拡大し
いよいよ日本の観光目的のインバウンド再開に向け本格的始動ですね。 団体旅行をメインとした実証実験(事業)を5月中~6月上旬に行うと発表もされたことで、世界中の日本ファンが嬉しいざわつきと小躍りをしている姿が目に浮かびます。 さて、インバウンドの再開は、今まで通りの訪日外国人旅行というわけではなく、この2年半諦めることなく前を見てブラッシュアップを続けた“新生インバウンド”でお迎えすることが多いのではないかと思います。 今後の訪日外国人受入れにおいて、どのような条件で受け
世界の外国人旅行者の動きが徐々に活発化している現在、エンデミックの章へと駒は進めているようです。 この状況を捉え、インバウンド再開時には既に準備は整った状況にしておくことが理想なのではないかと思います。 また、現在2022年4月27日時点では円安ということもあり、外国からは旅行先としての注目度の高い日本。何とかこの機会に開国して観光業が受けたダメージを回復させたいところでもあります。 そこで、訪日外国人受入環境整備の一環として補助金の公募が先月よりスタートし1ヵ月ほど経
2021年末から拡大した新型コロナウイルス変異株のオミクロン株も落着きはじめ、まん延防止等重点措置も各地で解除され、同時に春の暖かさや季節の移り変わりを感じることができるようになりました。 関東では、まん延防止等重点措置解除当日に、節電や一時は停電を求められるかもしれない状況に直面しましたが、どうにか切り抜け営業を続けることができているお店も多く見られています。 新型コロナウイルスの世界的な流行と言われたパンデミックには終わりを告げ、既にエンデミックへの移行が各国では見ら
新型コロナウイルスの水際対策で、1日当たりの入国者数の上限を4月から1万人に拡大する案を、政府が検討しているということです。 入国上限、来月から1万人 留学・実習生の来日加速へ―政府検討:https://www.jiji.com/jc/article?k=2022030901037&g=pol インバウンド市場の回復という観点からは、「まだ1万人」というレベルですが、実現すれば今後の段階的な緩和が進むきっかけになる可能性があることを考えると、良いニュースであると思います。
3年目に突入した新型コロナウイルスの影響ですが、海外ではマスクフリーなどを含めた制限や規制などが徐々に緩和されてきました。 国内の旅行はもちろん、外食に関しても以前と比べてリラックスムードに変化してきているのを皆さんもメディアや外国とのコミュニケーションの中で受け取っているのではないでしょうか? そういったことから分かるように、世界的に外国旅行への意識が以前に比べ高まっているように感じます。 日本を旅先として選択してもらえるように、各地も一丸となってPRに力を注いでいる
日本ではまだ先が見えないですが、世界では少しずつコロナ規制を撤廃する国も出てきました。 今後日本でも収束の方向に向かうことを願いますが、インバウンドが回復してきた際、訪日外国人旅行者はどのようなルートで日本を旅するのでしょうか。 今回はコロナ前の定番ルートであったゴールデンルートが、インバウンド回復期にも人気となるかを考察してみたいと思います。 ゴールデンルートとはゴールデンルートとは、主にインバウンド業界で使用されている言葉で、東京、箱根、富士山、名古屋、京都、大阪など
2022年が明け、今年こそはインバウンドが再開され賑わいを取り戻したいと誰もが思い過ごしているかと思います。 必ずやってくる訪日外国人旅行者の再開に向けて着々と準備をしている事業者も多く、各地で観光地のブラッシュアップを行い世界に続々と発信していることが見受けられます。 折角ブラッシュアップするなら、新たなファンの獲得もしたいと思いませんか? 今回はそのブラッシュアップにリマインダー的要素として考察していきたいと思います。 テロワールツーリズムで日本各地が湧く!?テロワ
海外向けの観光プロモーションにおいて、メディアやインフルエンサーを招待して行われるファムツアーは人気の施策の一つとなっていますが、企画~実施~情報発信において、一貫した目的をもって実施できていますでしょうか? 意図のある計画と有効な実施体制をもって行わないと、予算の無駄遣いになりかねません。 そこで、今回は海外プロモーションにおけるファムツアーの役割と実施にあたってのポイントをご紹介いたします。 ポイント1 <目的>ファムツアー(ファムトリップ)とは、観光地の誘致促進の
MICEとは、Meeting、Incentive、ConferenceまたはConvention、ExhibitionまたはEventの4つの頭文字を合わせた造語ですが、会議や企業研修旅行、報酬旅行またはイベントや展示会などの団体旅行を旅行・観光業界では指すことが多いです。 コロナ禍ではご存知の通り通常の観光のみならず、MICE自体の動きもほとんどありませんでした。 勿論、旅行会社をはじめとする宿泊施設や観光施設、他付随ずる業界の方々は大きな打撃を負っております。しかし、