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ある日突然、チャンスの神様が降臨してきちゃったときに、慌てふためかないための準備と心構え。

「チャンスの神様は前髪しかない」

気付いたときにはもう遅かったり、躊躇してしまってチャンスを逃してしまう、など「好機はすぐに捉えなければ、後から捉えることは出来ない」といったことを表現する際に使われるフレーズだ。

前髪しかないとは、どんなお姿なのだろう。
想像してみると、サッカー元ブラジル代表のロナウドしか浮かんでこない。

Wikiによると、カイロスと言われる神様に由来する諺のようだ。
前髪は長いが後頭部が禿げた美少年…。男性なんだね。


「チャンスの神様は前髪しかない」

お姿はどうであれ、この例えは「なるほどな」と共感してしまう。

チャンスが巡ってきても、「どうしようか」と悩んだり、躊躇したり、そもそもその機会自体に気付けていないなど、目の前を通り過ぎていってしまう感覚は、実社会においてもあり得る話だ。


いつやってくるかわからない「チャンスの神様」

巡ってきたときに、すぐに手を伸ばして掴めるようにするためには、どうしたら良いのだろうか。


まずは、そもそも自分にとってそれはチャンスなのかどうなのかを、瞬時に判断できるように、自分のことを知っておくということが大前提であろう。

「これはチャンスなのかな?!どうなのかな?!」と立ち止まって悩んだり、考え込んでしまっては、手の中からスルスルと逃してしまう。

自分自身、これから何がしたいのか、どうありたいのか。
そのあたりがクリアになっていると、欲しいチャンスも自ずと具現化できるし、すぐにチャンスと判断することができる。


次に、イメージとしては、ドラゴンボールの「精神と時の部屋」のときの、悟空と悟飯のような状態であること。

精神と時の部屋

通常、負荷が大きいスーパーサイヤ人の状態を、日常から保っておくことで、身体に慣れさせ負荷に適応し、パワーを爆発させるうえでも効果的な状態だったと記憶している。

チャンスはどこからやってくるか分からない。
ある日突然、右斜め後方から猛スピードでやってくるかも知れない。

そのチャンスを瞬時に掴むとなると、反射的な行動にも近いであろう。
無意識の中で、手が勝手に伸びる感じだろうか。

スーパーサイヤ人になれとは言わないが、常日頃、平穏なときでも、自分の理想に対してアンテナを立てて、動かしている状態を継続していると、チャンスを掴み損ねることは無い。

また、知らず知らずのうちに、自らチャンスに近づいていく行動を取っていたり、発信などを通して、チャンスを引き寄せることもあるだろう。


まとめるとこうなる。

・自分としての「チャンス」が何なのかを、ちゃんと理解する。
・「チャンス」が舞い込んできた時に、瞬間的に手を伸ばせるような状態を保つ。


いつ何時、チャンスの神様が降臨してくるか分からない。
だからこそ、いつ現れてもいいように、チャンスをガッチリと掴む、準備と心構えをしておこう。


*INAZUMAN*



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