沖縄生まれ、沖縄育ち。 親父が四国出身で、おかんが沖縄出身のため、本土と沖縄のミックス(笑)。 名字も珍しく、外見もウチナーンチュぽくないことから、「ないちゃー(内地の人)ねぇ〜?」と言われることも多く…。 小中高、そして大学も沖縄で卒業。 「社会人スタートは憧れの東京で!」と考え、就活では東京の企業を何社か志望。 就職氷河期が終わりを迎える時期でもあったことから、ありがたいことに両手で数えるほどの会社から内定を頂くことに! しかし、最終的には東京で働くことにビビってしまい
2024年1月6日(土)の夜、沖縄県那覇市内にあるホテル宴会場に、決して若くはなく、かといって年配とも言えない、それなりの年代の男女が続々と集まってきた。 その数、350名ほど。 会場内の壇上に掲げられた横断幕には、“ダブル成人式”の文字が。 2023年度に40歳の節目の年を迎える昭和58年世代(1983年度生)を対象とした、ハタチから20年の月日が流れて迎える“2回目の成人式”を、共に盛大に祝おうという一風変わった趣旨のお祝いイベントだ。 <公式Webサイト> つながる
今年も残すところあと僅か。 クリスマスが終わると、一気に年越しの雰囲気に突入する街の景色も嫌いじゃないです。 街並みは”洋”から″和″へとガラッと切り替わる、この潔さも気持ち良いし、 Merry XmasからHappy New Year までの数日間は、フワフワとした何とも表現難いけれど、時間軸の狭間のような感じがあって、またそれも心地良いです。 この時間軸の狭間のようなフワフワした時間を、ただボーッと過ごすのももちろんアリですが、ゆったりと落ち着いて過ごせるからこそ、こ
本業でも大変お世話になっているキャスターさんにお声がけいただき、名だたる有識者の皆さまと共に、採用 Advent Calendar 2021の企画に参加させていただくことになりました。(光栄です!) しかも2番手での登場です。 野球だと、バントをしっかりと決めてチャンスを広げる黒子役! バスケだと、3Pをガンガン決めるシューティングガード!(三井寿のように) とにかく、次につなげるための重責を仰せつかりました。 note自体は個人のアウトプットとして活用し、以前から細々と
2016年に人事にキャリアチェンジをして、丸5年が経過した。 個人的に節目と感じるタイミングでもあることから、自分として考える「人事」という仕事について、改めて考えをまとめてみた。 僕には学生時代から掲げるライフミッションがある。 それは「関わる人の可能性を最大限に発揮することに寄与したい」という想いだ。 学生時代に仲の良かった友人が、家庭の事情により夢を諦めなければならないことになってしまい、自分のことではないものの、「悔しい」「どうにかならないのか」「何か手立てはない
企業の人事としてこれまで多くの求職者の方々と接する中で、もどかしさと言うか勿体なさというか、工夫次第でもっと実りある、本人も納得のいく転職活動が行えるのではないかと感じる場面に多く遭遇してきた。 企業と求職者の接点となる面接の場で、上手く自分のことを伝えられなかったり、企業のニーズを捉えることが十分でなかったりと。 限られた時間の中で、相手に伝わるコミュニケーションは難しいけれど、事前に準備や整理をすることで、持っている力を発揮することはできる。 それにも関わらず、我流や
以前、とある相談者のキャリアカウンセリングをさせてもらったとき、その方から言われた一言。 「いなっちさんは、“すごい人”じゃないからこそ、安心して相談できるんです。」 最初は「disられているのかな?」とも思ったのですが…(笑) よくよく聞いてみると、その相談者の方はこう話してくれました。 世の中で成功している人はたくさんいるけれど、みんな雲の上のような存在で、現実的で無かったり、身近で無かったり、自分とは住んでいる世界が違うと感じることがあります。 このようなキャリ
近年のプロサッカーを見ていると、実況の中で度々耳にする「ボールポゼッション」というワード。 それぞれのチームにおけるボールの支配率(=ボールポゼッション)をパーセンテージでタイムリーに可視化して、ゲーム展開を表している指標だ。 <Aチーム50%:Bチーム50%> ボール支配率が拮抗していて、攻守が頻繁に入れ替わるゲーム展開。 <Aチーム70%:Bチーム30%> Aチームのボール支配率が高いが、Bチームがゴール前で守りを固めているので、ゲームはドローが続いている。 こんな具
今日はイベントの告知です! オンラインコーチング&カウンセリングのプラットフォームを提供するHALERUさん主催で、沖縄での転職を考えるイベントが開催されます。 僕も「現役人事&キャリアカウンセラー」として、ゲスト登壇をさせていただきます。 ★イベント概要 現状の仕事に不満や不安を抱いて転職を始めようと思っても、何から始めたら良いのか、どうやったらうまくいくのかがわからず、困っている方を見かけます。そのため、現役人事と転職エージェントが沖縄の転職事情やキャリア事情につい
「採用とキャリアを科学する人」でお馴染みの、みほさんにお声がけいただき、Voicyでお話をさせていただきました! テーマは「フルテレワーク×フルフレックスの働き方」。 僕自身は、1年半ほど前からこの働き方がベースとなっていて、地方である沖縄に在住しながら、東京に本社のある会社の人事部門にて人事企画業務を担当しています。 数年前には考えられなかったような働き方が、コロナをきっかけに現実にできるようになってきています。 ただ、地方在住者がフルテレワークで仕事をするという選択
ここ最近、国家資格キャリアコンサルタント(以下、キャリコン)の試験に合格された方々の、喜びのツイートを目にすることが多かった。 僕自身も5年ほど前に、同じように喜んだ記憶があるので、こういった報告はとても嬉しい気持ちになる。 合格ツイートと同じくらい多く目にしたのが、資格は取得したものの今後どのように活かしていけばいいのかと言った「資格の活用について」のツイートだった。 確かに、業務独占ではなく「名称独占」の国家資格であり、ホルダーも一定数いることもあり、取得したからとい
先日、オンラインコーチング&カウンセリングのプラットフォームを提供するHALERUさんが主催するオンラインイベントに、ゲスト出演させていただいた。 イベントテーマは「対話を考える対話。〜対話がもたらす価値とは〜」 一般社団法人ポリネの理事である徳里さんと、ファシリテーターの中司さんと一緒に、「対話」をテーマに自由にゆる〜く対談するイベント。 オンライン開催であったので、リラックスしながら自由に話をすることができた。 今回はイベントの振り返りというよりは、「対話」について
年が明け、新卒就活が本格化する時期に突入した。 通年採用の企業も増えてきてはいるけれど、大企業を中心に、まだまだ3月ナビ解禁からの就活スタートの企業も少なくない。 キャリアカウンセラーとして、学生の就活支援に関わることも多い。 改めてこのタイミングで、社会人15年目の僕から、就活生に向けたエールを記してみたいと思う。 就活のスタートとして、まず向き合うのが自分自身。 そう、自己分析だ。 恥ずかしいが、当時二十歳の僕の、就活を始めたときのリアルな想いを、自己分析ノートから
何とも重たいタイトルからのスタートだが、キャリア支援の関わりをさせていただく中、最近すごく感じることなので、テーマとして取り上げてみた。 男性へのキャリアカウンセリングは、女性の場合と比較して、時間がかかってしまうことが少なくない。 性別で区分したい訳ではないが、傾向として男性の場合、話をしてスッキリということを求めるよりは、具体的な解や明確な一歩を期待されていることが多い。 悩みを相談したいというよりは、現状について客観的な第三者視点での見解や、ロジカルさに基づいたソリ
コロナ禍において、最近よく思うのが「“雇用”ってそもそも何なんだろう?」ということ。 「雇用される」「雇用関係」「雇用契約」「雇用調整」など、様々な表現が存在している。 「雇用」という状態は、目に見えなくて形も無い中で、個人と企業の間で一定の効力を有している。しかも、その効力は半永久的である一方、双方の合意によってすぐに解消してしまうものでもある。 果たして、雇用とは何なのだろうか。 「雇用」について民法では、次のとおり定められている。 民法第623条:当事者の一方が相
コロナ禍において、観光業や飲食業、サービス業を中心に、業績の低迷が続き、事業が立ち行かなくなってしまっている会社も増えてきた。 グループ内外への出向や、希望退職者の募集、賃金カット、採用活動中止など、あの手この手で傷口を必死に抑えているが、改善の兆しがなかなか見えない。 日本を代表する大企業でさえも、過去最大の赤字を出したり、雇用自体が守れなくなってしまっている状況が続いている。 そんな先行き不透明な中で、転職市場では求職者の登録が増えてきていると、少し前の日経新聞記事